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2013年4月28日日曜日

娘が英語を受け入れていった過程を振り返る

娘との親子英語に取り組み初めてもうすぐ1年。

娘が英語に取り組む理由に納得はしてくれて(1年の振り返り記事
その気にはなっていても…

今まで日本語で見ていたDisney Channelのアニメは急に英語にされるは
母は徐々にだけれど英語でたくさん話しかけるは
朝起きてから家にいるときは常に英語のCDがかかっているは…

激変した環境にもちろん娘はとまどっていました。

リモコンの音声を副声音(英語)に変えるボタンを私が押しているのを見てすぐに覚えてしまい、
私が2階に行っている間、こっそり日本語に変えて観ているときもありました。(笑)

あれは、今でこそ「がははは!」と大笑いして楽しんでいる
ジェイクとネバーランドの冒険。
当然ながらレベルがまだ合っていなかったんですよね。
(今も完全には分かっていないと思うけれど)

そうかーと思って、絵を見ている間に引き込まれて英語が分からないことが気にならないものを探して、「リトルアインシュタイ」と「きんきゅうしゅつどうたいOSO」、次に「ドックはおもちゃドクター」「ミッキマウスクラブハウス」で段々慣れていったのでした。

英語で会話する…という点も、最初の娘の受け答えはどうだったんだろう??
たった1年前なのに思い出せない…(^_^;)

幼稚園に送るとき歩きながら景色の様子を英語で語りかけていると
「ママ!あそこを曲がったら幼稚園のお友達に会うかもしれないから、日本語にしてね」
周りに誰にいないとOKだったけれど、スーパーなどの入り口に立つと
「ここからは日本語でね」とキッパリ娘に言われていました。

外では人がいない場所に出たときにSo let's speak in English from here.と合図を出して
OKと許可をもらって(笑) 語りかけしていました。

家の中では、毎朝起こす前に英語のCDをBGM再生してから英語でWakie wakie..と強引に英語チャンネルで1日をスタート。なんだかんだと英語を増やしているうちに、娘も空気みたいに慣れていったように思います。

あれほど英語の会話(といっても私が語りかけるだけ)を人に聞かれるのを嫌がっていた娘が、夏休みに急に変わりました。きっかけは以前も書いたとおり、英語教室のサマースクールに参加してから。

家の駐車場横にビニールプールを出して何度も水遊びさせているときに
魚釣りゲームを英語で独り言を言いながら、しかも近所に響く大声で!
楽しんでいました。Oh! no octopus is gone! I catch fish, mommy look!

同じくその夏に、Kipper the DogのDVDを見ながら英語で私がツッコミを入れていると
娘も真似するようになりました。まず私が先にツッコミを入れて、娘にLook? Do you think it's OK?などとツッコミを促します。すると、No !It's not a good idea!と。それをOSOやJakeなどでも繰り返し、娘のツッコミが増えていきました。

同じことを英語絵本の読み聞かせでも初めて、それから英語でツッコむことが日常的になり、会話っぽいものになっていったような気がします。12月頃から次第に外でも英語で答えるようになりました。

英語で話すお友だちとアメリカ大使館のイベントやお家でクッキング、キッザニアEAPに参加するうちに、「英語で話すお友だちとは英語で!」というのもすっかり定着。同年代のお友だちからもらう刺激は絶大でした。

そして、年明けからはぐんぐん発話が増えてきて
今は幼稚園の送迎のときでも、スーパーの中でも"うっかり”英語です(笑)
Mommy I can help you, put the basket here.
急に英語にするので、周りの反応を私が気にしてしまうぐらい。
幼稚園のお友だちの前だと英語は絶対に出ないけれど
要は、私といるときに英語になるのは自然なことになったんだと思います。

園から帰ってきて車から降りるときも、大声でMommy wait for me~I forgot my school cap!
隣家の人に聞かれているかもしれないことは全く気にしていない様子。

お風呂での娘のsillyなおふざけ英語遊びはかなりの大声になってしまうので
お向かいさんに丸聞こえだろうなぁ?…と私がちょっと気にしてしまいます。

でも、ご近所には子どもがいないご夫婦と、いても中学生以上か赤ちゃん。
同じ年頃の子はいないので、「英語習っていて大好きで家でもよく話すんです」と言えば
あまり気にしなくても良さそうです。いや、既にヘンに思われていて何も言われていないだけだったりして(^_^;)

周囲の反応…ということで少し反れますが、
親子英語に取り組む前に、電車の中で英語の絵本を読み聞かせしているママさんを見たり
サーティーワンのテーブル席で、小学生の娘に物凄く真剣に英語の本を読んでいたママさんを見かけたりして、「こんな時間も惜しまずやっているんだー」とちょっと引き目に(^_^;) 見ていました。

でも、今ならそのママさん達の気持ちはよーく!分かります。
取り組み方も人それぞれだけれど、お子さんがそれを普通に受け止めてやっているのであれば、一般の目からしたら「そこまで?」ぐらいに英語に接していないと、小さい子どものときから英語力をつけたり伸ばしてあげることはなかなか難しいですよね。

我が家の場合も今は娘がヤル気満々、ノリノリなので
発話もできるだけ楽しい雰囲気で伸ばしてあげたいし
本格的なお勉強にもスムーズに移行できるように
楽しみながらReading やWritingの基礎に取り組んでいけたらと思っています。

小学校に上がり、周囲の環境変化などで娘が英語で話したりすることに疑問を投げかけてくるようなときが来たら、またそのときにじっくり向き合おうと思います。

まだまだ始まったばかりの我家の英語の取り組み
これからの娘の変化も楽しみです。

★今日のEnglish Time★
・しちだのSpeak Up Stories、Kids Bossaかけ流し
・Charlie and Lola DVD視聴
・新番組Sophie、録画を時間切れで半分だけ視聴
・昨日借りてきたOlivia, Red lemon読み聞かせ

<自力読み>
Brand New Readersから1冊。8割読めた。

<発話>
- I have to do this..などI have toを多用。DVDの操作を自分でしながらI have to (pull) do this until...(before it stops)

いつも長い記事を最後まで読んで下さり
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4 件のコメント:

  1. 電車の中で、アイスクリーム屋さんの中で、ママが読み聞かせってまさにわたしもよくやることなので笑ってしまいました(笑)

    でも分かります。もし算数の問題なんかを見せているママがいたら「がんばってるなー!」なんて思うっちゃいますね。

    でも、絵本が好きな子にとってはゲームや漫画と同じなんですよね。だから病院の待合室で待っている間に絵本の読み聞かせをしているのと同じ感覚で英語の絵本を読んで!ってリクエストがかかったりするんですけど(笑)

    周りからは頑張ってるなー!ですよね(笑)

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    返信
    1. シオママさん:あ、ごめんなさい(^_^;)シオママさん親子のように楽しそうな雰囲気満点だったらたぶん親子英語始める前の私でも引き目線では無かったと思うんです(^.^) アイスクリーム屋さんのママさんは楽しそうというよりママさんの朗読が真剣そのものだったので、一層「すごく頑張ってる」ように見えたんですよね…。

      でも、確かに今でこそ楽しんでやっている自分も、絵本を常に持って歩いていたり…英語に触れさせる時間を増やそうという意識を常に持っているという意味では、私、頑張ってるな~と。(*^_^*)

      娘は電車の中は景色、人、つり広告を見るのが楽しいみたいで(笑)
      私が絵本を出して見せない限り自分からはリクエストしてきません。
      絵本は好きなんだけど、やっぱり寝る前の読み聞かせがいいみたいですねー。

      削除
  2. 娘ちゃんがノリノリなのがいいですね♪
    うちはどっちかっていうと、英語は二の次かなぁ~。
    語りかけも嫌がりはしなくなったけど、
    「どういうこと??」と不機嫌になることも多々あります^^;
    好きなDVDではどっぷり英語に浸れるけど
    日本語にチェンジも早い・・・
    やっぱりもうちょっと英語の時間を増やしてみようかと思います。

    いろいろ参考になります!

    返信削除
  3. maomaoさん:
    今年に入ってからノリノリモードが続いていて、それはとてもいい感じかなと思っています。最初は読み書きにもうちょっと取り組ませようかと思っていたのですが、ちゃんと読めないと嫌だ、筆圧が弱いし書くならキレイに書きたがり力入れ過ぎて疲れる(笑) そんな娘なので、そこはあまりストレスを与えないようにして、TVやDVDばかりに流れるのは抵抗あるけれど、娘が好きなアニメと音楽をメインにうんと楽しもうと切り替えたのがよかったのかもしれません。

    なので、語りかけも一緒の遊びもお気に入りのCharlie and Lolaの真似ばかりです(笑)

    その結果、ワーク類はスクール以外のものは止まったまま(^_^;)
    我家の不機嫌スイッチはそれかもしれません。I don't want to do it! NEVER!と言われてしまったので…

    子どもは気分も変わりやすいし、でも一人前のプライドもあるし、
    手を替え品を替えアプローチするのも楽しいけれど(笑)なかなか大変ですよね。

    皆さんのブログからたくさんのヒントを得て
    情報の洪水におぼれ、
    アップアップしながら試行錯誤して
    ときどき光が見える

    そんな感じでしょうか。

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