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2014年6月20日金曜日

算数ドリルは 学林舎の「成長する思考」シリーズ

幼児期から使っていたベネッセの子どもチャレンジを4月号を最後に退会して2カ月。
あーちゃんの毎晩毎朝の寝起きには「目覚ましコラショ」が変わらず大活躍しています(笑)

赤ペン先生の課題を出すともらえるキラキラ添削ペン(3段階バージョンアップする)とか
ママが読み終えられないうちにすぐまた届く親向け冊子とか
ドリル以上にかさばる他教材のチラシとか…

一切届かなくなり、毎月のプチストレスもなくなりました!
↑プチという割にはけっこうありました(笑)

では、代わりに家でのお勉強はどういうドリルにしようかなぁ~としばらく物色。

国語の文字や算数の数字、計算などの基礎的な反復練習は
学校の毎日の授業と宿題に任せることにして

・国語(読解)と算数を兼ねているようなもの
・問題もコンパクトでちょうどいい量
・頭で考える訓練ができて
・親も説明がしやすくて親子で楽しめるもの

ちょっと欲張りすぎ?!

ネットのサンプルをじっくり見て決めたのが
神戸の学林舎さんのドリル。

いくつかあるシリーズの中の
「成長する思考(GT)シリーズ」の算数を選びました。

成長する思考力シリーズ(GT)算数10級
成長する思考力シリーズ(GT)算数10級
価格:1,384円(税込、送料別)


学林舎のドリルの特徴は、学年別ではなく子どもの学力に応じた級別であること。
そして、このGTシリーズは、文字通り「子どもによく考えさせる」ことを目的にしたものです。

10級の最初の方はこんな感じの内容。
1つの学習項目で4つのステップを踏んでいきます。














あーちゃん、立体は苦手?(笑)
野菜の名前を答えた下に「好き(♡)」とか描いて遊んでる(笑)









もう少し後で学ぶ内容











漢字は最初に出てくるときだけふりがなつき。
なので、ときどき忘れて聞かれます。

で、あーちゃんの反応は??

嫌がらずに結構楽しんでやっています。
10分ぐらいなので、ママも横で見ていて
分からないときは、今のところヒントを出してあげています。

文章題をよく読み、意味をしっかり理解する必要があるという点で
国語のドリルも兼ねているという位置づけです。
(値段的にも手頃なドリル2つ分かな)

今は問題や答えについてあれこれ対話するのも
意味のある時間だと思っています。

あーちゃんが解答の下に「好き」とか描いて脱線しているのも全然OK!ママも楽しい♪(≧▽≦)

ただ、今後は自分でじっくり考える癖をつけたせたいので
最低限の声かけをどうしようか、今後の悩みどころです。

小1の娘にとってちょっと大変そうなのは、
解答欄が小さいので、まだ収まるように小さく書けないこと。
日付、時間、答え、すべてが収まっていません(笑)
でも本人はさほどストレスになっていない様子。

終わると貼っていく裏表紙のシールもお気に入り。♪
これだけで十分な馬ニンジン♪
キラキラペンじゃなてもOK!(笑)














楽天ショップにも詳しく載っていますが…
学林舎さんとは…
主に学習塾にこうしたドリルを提供している会社さん。
「考える子どもを育成したい」という社長の北岡さんの信念に基づき
子どもの思考力・論理力を育てる工夫を凝らした教材が揃っています。

理科実験のキットやアメリカの小学校の教科書まで!
学習塾向けに発信されている教育情報も参考になります。

慣れてきたら、夏休みはこのシリーズの国語も始めてみようかと検討中。
成長する思考力シリーズGT国語10級
成長する思考力シリーズGT国語10級
価格:1,384円(税込、送料別)


*****
<英語の取り組み>
・前回と変わらず同じ

<あーちゃんの発言より>
保冷剤の端が破けているのを見つけて"Mommy! It's ripped!”と教えてくれた。
ripは私は使ったことがないので、出典はどこだろう?

お風呂で膝のバンドエイドが取れてしまい、またつけなおしていたあーちゃん。
またくっついた!(笑)
英語モードだったので、それを何というのかな?と思っていると…
"Look! it's still working!"

「つく」という言い方で来るかと思ったけど、英語的ですごくイイ!

英語の取り組み時間は増やすことができないけれど、
「英語らしい言い回しがすぐに出てくる」ことが継続できるようにしていきたいな。

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2014年6月15日日曜日

「書き」と「読み」をじっくり丁寧に

最近のあーちゃんの国語と英語の読み書きについてのまとめです。

<書き>
*国語*
小学校で毎日「ひらがな」を丁寧に習っているあーちゃん。
宿題のノートにもじっくり丁寧に書いているおかげで
だいぶしっかり書けるようになりました。















ようやく、筆圧と運筆力が安定してきた感じです。
見本通りに書くことに喜びを感じているようです。

その延長でちょっと面白いのが
4月から続けている「早ね早おき朝5分ドリル小1文章読解」の復習。

文章題の問題と解答を全て音読した後、
日記に自分が書いた内容を読み上げ、「う~ん、字がヘタくそ過ぎてわからなかった!」と
たった数か月前の自分にダメ出し。(笑)
隣の空欄に、丁寧な字で同じ内容を書き直しています。

少し前よりうまくかけているという自信をもって
なんだかとても嬉しそう♪

学校で「な」を習ったときに
「あーちゃん、今まで何が間違っていたのか分かったの!」と
「な」の字のbefore /afterの解説をしてくれました。
なの左の縦の棒が長すぎたとか。
(○と×の記号は分かるが、☆?花?マークの意味は謎(笑))










さらに、習った字で身の回りの言葉を書いてくる課題に
楽しんで取り組んでいます。

制限時間や目標を設けて急いでドリルを進めるより
じっくり、丁寧に文字と言葉と向き合う時間を過ごすことを大事にしています。

*英語*
「じっくり丁寧に書きたい」気持ちは英語も同じ。
「七田の生活基本文カード」の読み上げの復習が一巡したので
今度はそのカードの文の書写をやっています。

英語のレッスンでJournalとワーク、spellingの宿題もあるので
目標は低く、取り組める日に1日3枚分ほど。
このペースだと全部終わるまで何日?!
という気の遠くなりそうな計算はしていません(笑)

カードの絵を見て文を言い当ててから
裏返して文をノートに写します。これだけ!
今のところ、まったく嫌がらずにやっています。

 





























英語も同じく、じっくり、丁寧に文字と言葉と向き合う時間を大切にしています。

<読み>
本は和書も洋書も家のあちこちにちりばめてあるのだけれど…
やはり、自分からはあまり手に取らないあーちゃん。
朝寝起きに目の前に本を置いておいたり
ドライヤータイムなどのボーとする時間に「読んでみる?」という働きかけが
どうしても必要です。

放課後時間があっても、「図書館にはママ1人で行って本を返してきて!」
「あーちゃんは、児童館で一輪車の練習と工作してるから!」
どうしても体を動かすことが最優先です(汗)

雨で外に出られない日も、本を読むのではなく
熱中するのはこんなことばかりです(笑)











*国語*

学校の授業で「詩」がよく登場します。
まど・みちお、ぶしかえつこ(「たけのこぐん!」)、谷川俊太郎などの
リズムのいい詩を沢山覚えて帰ってきて、家で披露してくれます。

家での「読み」もなるべく学校で学んだことに沿う形にして
同じ作者の本を借りて一緒に読んだり、読み聞かせしたり、自分で読ませています。


谷川俊太郎さんと、息子でピアニストの谷川賢太郎さんの
親子コンサートに出かけ、本人による詩の朗読を聞いたのもよかったかもしれません。
「これも谷川俊太郎さんの本だよ」というと、ちょっとだけ
食いつきが違います(笑)

後は、学校で今先生が読み聞かせてくれているいやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)
こちらは家ではドライヤータイムに自分で。

*英語*

Raz-kidsの馬ニンジン=ポイントゲットして買い物をする
というのが、なんだか最近はどうでもいい感じになってきた(笑)あーちゃん。

ポイントよりも、クイズに正解することに熱が入りがち。(そして、イライラする)
ただ、以前よりも進歩して、分からないときはまずちゃんと聞いて
気にせずにリピートしています。
週に1~2回(1回5冊)やればいい方ですが、レベルF-G。

そして、今一番ハマっているのが、yunさんが紹介されていたLittle Fox
80%以上は音声で聞いて楽しんでいるので、これを「読み」と言えるかは分からないけれど
無料コンテンツを繰り返し繰り返し楽しんでいます。

ドライヤータイムに自力読みを頑張るときもあって
56ページあるこちらの本の半分28ページを一気に音読しましたが…


文字を頑張って読み上げていると、ときどき意味が分からなくなるそうで(汗)
まだまだ大変なんだなぁ。
ということで、音も合っていて読み上げることができるようにはなっていても
「喜んでどんどん本を読み進める」という感じではないので
そこは無理させずに、引き続き種まきをしていこうと思いました。

近所の図書館の洋書コーナーが少しづつ充実してきているので
毎週借りてきて、読み聞かせも続けています。

***
<その他 英語>
・NHK教育TVの"Sam & Cat":
実は、一緒に見たのはつい最近1回のみ。
それまでの話をあーちゃんが日本語で説明してくれました。
登場人物の名前と性格、人間関係、口癖など
細かいところまで詳しく理解しているようでした。

・Wild Krats:こちらも引き続き熱中
・Peppa Pig DVD:バザーの戦利品。車に乗る時のみ

<先日の発言より>
お風呂上りに浴室のドアを開けて棚の上のタオルを取ったあーちゃん。
My smaller towel was hidden under the two big towels, so I pulled and pulled and pulled it!

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2014年6月10日火曜日

造幣局(Japan MINT)に行ってきました。

5月のこちらの記事に書いていた
造幣局の見学に娘の小学校の代休を利用して出かけて来ました。

↓の写真にちょっと写っていますが、
造幣局のことを英語でMintと言います。
ハーブのミントみたいですが…
造幣する=mint、語源はMoneyと同じ仲間のようです。
















予約の電話を入れたときは午前の部は満杯で
13:30からの午後の部に。

料金は無料で、時間と場所が書かれたハガキが事前に届きます。
平日でも混んでいるのかしら?と思っていたら…
参加者はなんと、小学生兄弟の親子1組と我が家(ママ&あーちゃん)の2組だけ(笑)


造幣局の敷地内に、博物館の建物と工場の建物があり
両方を1時間半ちょっとかけて回ります。


<博物館>
一般的な博物館のように自分たちだけで回るのかと思っていたら、
イントロのDVDを見た後は











アラフィフな感じの(失礼)女性職員の方が
つきっきりで案内してくれました。
まるで歩くお抱えイヤフォンガイドさん!
(蛇足ですが、上半身だけこんな感じの作業服みたいな制服がちょっと残念でビックリW)


博物館の展示の説明も、工場の説明も
実は、造幣局のHPに、読んだらわざわざ行く必要ないかも?(笑)
というぐらい詳しく網羅されています。

でも、実際、この文章を自分で全て読みませんよね~。
ここに来たら職員さんがすべて解説してくれます。

まさにとってもトリビアな日本の貨幣の歴史の世界。
造幣局誕生の歴史、
貨幣の材料、作り方、偽造防止技術、記念貨幣、
勲章やオリンピックメダルの作り方…etc.


武田信玄が用いた貨幣は4進法だとか
第二次大戦中、貨幣の材料が無くなり瀬戸物の土で作ったとか
オリンピックの金メダルは金が6g入っていればOKとか…


もう書ききれないぐらいぐらいトリビア満載。
当然ながら小1のあーちゃんが理解できない歴史の話多し。

ママの補足説明が逐一必要でした。


秀吉って、お父ちゃんがこの間TVで見ていたドラマでやっていたね、
東京オリンピックって、これはママが生まれる前のなんだけどね…
(皇族の)女の人しかつけない勲章はリボンとお花が入っているね…

博物館の案内が終わる頃には私も喉がカラカラ(笑)


あーちゃんは長い説明に途中で飽きつつも
所々にある、子どもが楽しめる展示で
他の小学生と一緒に思い切り楽しんでおりました。


自分が持ってきたコインが健康かどうかを調べ「診断書」を出してくれる機械に















コイン入り袋を持ち上げようコーナー


千両箱を持ってみようコーナー(20kg以上ある)











そして、金塊と銀塊に触ろうコーナー















勲章と工場だけ撮影禁止でした。

<工場見学>
プルーフ硬貨という、鏡のように磨かれた
1円玉~500円玉を洗浄→刻印→箱詰めする工程を
こちらも同じ職員さんの詳しい説明を聞きながら見学。

双眼鏡を持って行ったのが大正解。
少し遠くにいる職員さんの手元がよく見え
「あ!500って書いてある!」と娘も大喜び♪

こちらは、まったく退屈することなく
6歳の娘にもストンと理解できたと思われます。

博物館は、日本の歴史を少し勉強した小学校高学年以上だと
とても楽しめるんじゃないかと思います。

帰りに立ち寄った、ミント・ショップという記念貨幣を売るお店、
お金のデザインをした瓦せんべいを売る売店は
いずれも昭和の香漂う古い作りでした。


最初にもらったクリアフォルダには、こんなに資料がたくさん!
(コインの診断書と娘がお小遣いで買った記念コインは別)











見て聞いてきたことが全部書いてあるパンフレットにプリント。
しつこいくらい?!情報満載だった造幣局でした。

夏休みは、事前予約が要らない
親子向け教室があるようです。
興味ある方はお出かけしてみてはいかがでしょうか?

情報といえば、HPのキッズコーナーも、これでもか?というぐらい豊富なコンテンツ。

でも…需要はどれだけあるのかなぁ。


******

さて、まだ歴史もよく知らない6歳児を連れて回った造幣局。
あーちゃんの心にはどんなところが響いたのでしょう?

夜、帰宅したお父ちゃんに「造幣局どうだった?」と聞かれ
開口一番話したことは…

「えっとね、お金を入れる機械があってー。
赤と黄色と緑のボタンがあるの…(中略)

お金が元気かどうか、重さが減っていいないかを調べてくれてー
「しんだんしょ」をくれるんだよー」

やっぱりというか、お楽しみのコーナーについて詳細に説明してる(笑)

でも、英語スクールの宿題のJournalを書かせてみると…






















一応、絵はちゃんと博物館と工場に分かれていて
全体像がなんとなくまとまってる!(笑)
内容はスペースの関係もあって、ほんの一言。

スクールでは、毎週生徒同士の日記を披露しあい、
先生が発話を引き出す質問をして、
どこで何をしてどう思ったか…と話させるのです。

この日記に書いた内容をあーちゃんが
彼女なりの理解で、彼女なりの英語で説明します。

これが実はとてもいい会話練習になっているので
娘が今度のレッスンで先生とお友達にどう説明するのか楽しみです。

そして、お迎えに行ったときに「この間、○○に行ったんだってね?」と
ネイティブの先生が聞いてくるので、
娘が何をどう話していたのか、先生を通して確認することができます。

体験したことを、それについて知らない相手に自分の言葉で分かりやすく説明する。
日本語でもまだなかなか難しいことだけれど、
つたないなりにも娘がそれを英語で説明するいい材料がまた1つ提供できたかな、と思います。

今度ネイティブの先生に聞かれたら、興味あるかわからないけれど
造幣局のHPの英語ページのことも、一応教えてみよう。

これがまた、翻訳料沢山払ったんだろうなぁというぐらいの情報量。
またしても、ニーズはどれぐらいあるかな?(爆)


*****
最近の取り組みについては、また次回にします。


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