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2014年8月25日月曜日

Heartwarmingな4泊5日英語サマーキャンプ体験(2)

あーちゃんが参加した4泊5日の英語サマーキャンプのつづきです。

キャンプから戻った当日のあーちゃんはそれはそれは興奮していて、

●お泊りしたのは1日だけだった気がするぐらいあっという間だった。
●もうめちゃくちゃ楽しくて、来年も行きたい!今度は5泊にする。
● This bed is very very comfortable!とcounselorの人に言っちゃうぐらいベッドがフカフカだった…
●これが拾って作った貝のネックレス curly shell タカラガイっていうんだよ。


とまくしたてる。
パパも夏休みで一緒に迎えに行ったので
せっかくの英語キャンプの話を、英語だけで聞くことはできなかったのはちょっと残念…

翌日から更に具体的なことを思い出し、どんどん話が出てきます。
キャンプで初めて知った言葉も交えてルー語だらけ(笑)

到着直後に聞いた地震の際の避難の仕方から
各ベッドルーム(バンクルーム)のルール、
(6-7歳は2段ベッドの1番下、何かあったときに対応できるようcouncelorsも1番下に寝ないといけないんだよ…等々)、参加したアクティビティやゲームの内容…

説明は全て英語だったけれど、しっかり理解できていたことがよく分かります。

朝昼晩何を食べたか、順番に盛り付けてもらうとき欲しい量をどう伝えるかも。
どれも美味しかったけれど、朝食のscrumbled eggや、
夕食に今回お初だったタコスがいたく気に入った様子。
キャンプ後にあーちゃんにせがまれ家でも作りました。


キャンプ中家で待つ親に対しては、「初日はこんな感じで終了しました」という
一言二言の報告がメールで届き、 後はアルバム写真で確認します。

1日に80~250枚ぐらいの写真がアップされるので
あーちゃんが写っているか、ドキドキしながら1枚1枚チェック。
端っこに頭が少しだけ写っているものも含めると(笑)
あーちゃんが写っていたのは70枚ぐらいありました。













バス到着後の洋服が同じであることを確認して
「あーよかった、持たせた酔い止めキャンディーが効いて
車酔いで吐かなかったんだ」と安心したり、

顔が真っ赤に日焼けして辛そう。持たせた日焼け止め塗らなかったもかしら?と気にしていたら
→後で聞くと「塗ったけど海の水で落ちちゃったの!」だったり(笑)

プールの写真にほぼ全員写っているのにあーちゃんだけ見えないなぁ
具合悪くなって入らなかったのかしら?と心配していたら
→「あーちゃんの背が届かなかったから、小さい子用のプールに行ったの」ということだったりとか…

あーでもないこーでもないとネガティブに心配していたことは
実際は全然そんなことじゃなかったことが、あーちゃんが帰宅してから確認できて
自分でもちょっと可笑しかったです。

5日分の着替えも、幼稚園時代のように先生が細かく見てくれる訳ではないので
ちゃんと整理できるか心配していましたが、
着た服、砂のついたサンダル、水で濡れた服やタオルで乾いていないもの、着なかった予備の服など
キャリーバッグの中に全部ごっちゃごちゃに詰められて戻ってくると思っていたのに
キレイに整頓されて戻ってきたのにはビックリ!

周りが年上でちゃんとやっている様子を見るとちゃんとやるもんですね。

このキャンプの1番の特徴は、これまで参加者側だった子が10年ぐらい通って高校生になると
試験を受けてカウンセラーに志願してサポートに入ってくれているということ。
同じキャンプで経験を積んだお兄さんお姉さんに全面的にサポートしてもらい
(髪を結ってくれたりも)
あーちゃんも憧れと尊敬の気持ちを持って帰ってきました。
年齢層も幅広い縦割りのグループなので、まさしく大家族で過ごしたかのように
Heart-warmingな5日間となったようです。


最後に、英語について:

キャンプの主催者とリーダー、カウンセラー、英語ネイティブの参加者は英語で通すので
一連のキャンプ生活は全て英語で指示を受けて行動していました。(英語が分からない子にはカウンセラーが日本語でも説明)

その他の日系のインター生とは、相手が英語で話しかけてきたら英語で、日本語だったら日本語で答えたそう。 実際、普段インターに通っている子達でも、個別のベッドルームなどでは日本語になるそう。
確かにそれが自然ですが。持って行ったAmelia BedeliaやFancy Nancyの本を貸してあげたら
7-8歳の彼女達も「大好きなんだって」とのこと。

夜の集まりはリーダーが仕切って英語で貝や海の勉強をし、Journal Writingする時間。あーちゃんの日記は時制や単複の動詞の間違いは多々あったけれど、スペルは少し教えてもらい、自分で思ったことをいつもよりも長文で書けていました。講義の部分はあーちゃんにはまだ難しかったのでしょう。普段は寝ている21時頃に話を聞いていたので、疲れ果てて同じ年ぐらいの子と何度もこっくりしてしまい、何も覚えていないそう。(笑)

***

沢山の写真とあーちゃんからの具体的な報告のお蔭で
かなり細かいところまでキャンプの様子を知ることができました。

手厚いケアもしていただき、ケガもなく無事に過ごせて本当に良かったです。
あーちゃんも4泊も親と離れて参加できた自信がみなぎっています(笑)

本人の興味もこれからどう変化するかは分からないけれど
行きたい気持ちが強いようだったら
時間と予算の都合がつけば
来年以降も参加させてあげられたらなーと思っています。


今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

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2014年8月20日水曜日

Heartwarmingな4泊5日英語サマーキャンプ体験(1)

8月もいよいよ後半に突入しました。
引き続き、家族旅行、科学館、気象庁夏休み子ども見学デーなど予定が目白押しでした~。

そんな中、メインイベントとなったのは
4泊5日の英語キャンプにあーちゃんが単身挑戦したこと!

4月末時点ではこちらにも書いたとおり
まだ学校の生活に慣れるのが精いっぱいで
とてもキャンプに1人で数泊する心の準備なんてできていないだろう…と思っていました。

ですが、親子共にとっても気にいったキャンプを見つけ、少しずつ準備を重ねてきたところ、
最初だけ「1人で寝るの嫌だな~」「お友達が誰も行けないなら寂しい~」と心細い感じだったのが、
徐々に「絶対に行く!!」に変わり、
結局、全くホームシックにかかることもなく、4泊5日の英語キャンプを満喫してくることができました!

出かけたのは、4月のブログにも書いた
一番気になっていた、インター生が主に参加するという海辺のキャンプ。
 
あーちゃんが参加した回の参加者は6歳~15歳位の子が26-7名に、大人のスタッフ4名、このキャンプ出身の高校・大学生のカウセラー8-9名という構成。
 
挑戦したのはシュノーケリング、貝拾い、拾った貝でアクセサリーやフォトフレーム作り、
サイクリング、ナイトハイク、キャンプファイアー、ゲーム、貝や海の生物の勉強、キャンプ日記…
朝・昼・夕食は、主催者のご家族による暖かい手料理におやつが出ました。

引率&ケアしてくれる人数が手厚いのがこのキャンプのポリシー。
若いカウンセラーの方の面倒見がとっても良くて、
まるで大家族のような心温まるキャンプ生活だったようです。

あーちゃんは最年少(誕生日が3日違いの男の子がいたようですが…)ということもあり、
☆Oh My God! She is so cute!
☆Wao, she is so little!

とカウンセラーや年上のお姉さんに可愛がってもらい、(^^
同室の7-8歳のインター生の女の子達とも仲良く遊び
嫌な思いをすることもまったく無かったそうです。

その日の様子の写真が1日~1日半遅れでサイトにアップされるので
親は深夜、PCのディスプレイにかじりついて、楽しく過ごす様子を確認することができました。

キャンプそのものについての感想は次のパート2に書くことにして
ここに至るまでのちょっとした道のりをまとめたいと思います。

ということで、以下長くなりますが、準備編です:


***********

5月頃、キャンプのHPを詳しく読めば読むほど興味がわいたママは
「遠慮なく何でも聞いてください」の説明を真に受け(笑)、
資料請求を兼ねてまずは主催者の方に電話で問い合わせ。

(電話とメールでの問い合わせは全て英語ですが、このメールのやりとりは
最終的にキャンプのお礼をするまで、こちらからは13回送ってました!)

・「参加条件は7歳から」だが6歳のあーちゃんでも参加できるか?
・インターナショナルスクール生が9割の中あーちゃんの英語でも大丈夫か? 

・年齢について:
実年齢ではなく、親と離れての宿泊経験の有無がポイント。
実は、あーちゃんは幼稚園で2泊3日のキャンプを4回(プラス1泊を2回)経験していたので
この点は、「いや~それだけ経験していればもう十分」とのお返事。

ホームシックにかかることが問題なのではなく、
(1)集団行動で身の周りの準備が1人で素早くできるか
(2)仲間と協力してアクティビティに取り組めるか
 といった自立度合が大事であること、そして、それは6歳と7歳の間の1年の年齢の違いでは相当な開きがある、ということでした。

・次に英語:
こちらは、具体的な尺度のようなものは無いけれど、英語のアニメやドラマを英語で楽しみ
拙くても英語だけでお友達と遊ぶことができる、という大ざっぱな説明でクリア。

実際、参加者は日本人も多いインター生が中心で、カウンセラーの多くもバイリンガルで、分からないときは日本語でサポートしてもらえる環境。毎年2-3名ほど英語が全くできないお子さんも受け入れているとのこと。 あーちゃんが参加した回にもまったく英語が分からない子がいました。

「君のお子さん自身がこの写真を見て興味を持ってくれたら、ぜひ検討してみて!」と言われ
これまでのキャンプの写真が収められているアルバムサイトを見せてもらいました。

海にほとんど出かけたことがないあーちゃんが食いついたのは言うまでもないけれど
一緒に目がキラキラしてしまったママ&パパ(笑)
 「これ、俺が一度行ってみたいよ~」 とパパもボソッ。

見学大歓迎!ということだったので
日程を取決めて、半日旅行を兼ねてえいやっと出かけてきてしまいました。

ランチをご一緒した後、キャンプ施設をくまなく案内され、気になっていた地震や津波の災害対策も事細かに確認。かつてのインターナショナルスクールでの経験を生かされてDisaster Preparedness(災害対策)は 相当しっかりしていました。

環境も抜群、設備も魅力的だし、安全。人も信頼できる。
予算もなんとか確保できそう。
後は参加する本人の気持ち次第。

あーちゃんは施設の遊具で一緒に遊んでもらいすっかり馴染み、
浜辺では貝拾いに熱中して、「ここのキャンプに来たい!」という気持ちに。

子どもをキャンプに参加させるのに、現地に見学に行くことはあまりしないかなと思います。
ですが、今回のキャンプは、直接参加したことのある知り合いがいなかったこともありますが、主催者の方と信頼関係を築けたという意味でもはるばる下見に出かけた甲斐がありました。

「お子さんを預かることは家族として迎えるということ。その家族ともお付き合いをするということ。お互いに信頼できることが大切」という方だったのです。

心配事や不明な点をたくさん質問させていただいたのですが、そのやりとりを通じて感じたのは、参加させる親も、子どもを送り出す心構えができているかどうか見られているんだなーということでした。


*******

送り出すときの心配ごとと対策、キャンプ中の親の気持ち、
キャンプの全体的な感想などは次回まとめたいと思います。

備忘録もかねて、相変わらず長くなりそうですが(笑)
よろしければまたお付き合いください。


今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

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2014年8月5日火曜日

今更ながら…大きな赤い犬に夢中♪

あーちゃん、この1週間ですっかり夢中です。
おうち英語の王道キャラクター、大きな赤い犬=Clifford the Big Red Dogに!

もう小学生になったからどうかな?と思ったけれど
楽に聞けて読めてストレスが無いことも手伝って、すーっと染み込んで
思い切り楽しんでいます。













元々、我が家にはお家英語を始めた頃に買ったPhonics Pack1しかありませんでした。
単に大きな赤い犬のお話で…(笑) 
正直Pack1は親子共にそれほどはまることは無く
Pack2以降を買ってみようという気も起きずに何年もそのままに。

しかし、ありがたいことに、お友達にCDつきのPhonis Packを全巻お借りすることができました。
「実はPack2以降が面白いのよ」ということで。

え~そうだったの???!

で、お借りしたその晩からPack2を一緒に読みだすと…
まずCliffordの赤ちゃん時代の可愛さにあーちゃんすっかりメロメロ♡

Oh! Clifford, you are so cuuuuuuuuuuuute!

ソチオリンピックで羽生結弦 選手を見ていたときのように
ため息ついて目を閉じてます…(笑)

これでスイッチが入り、翌朝から…
CDを掛け流すと、そのPackの全12巻をリビングの床に並べ
巨大なバランスボールに身体を預けながら超リラックスモードで1冊ずつ聞き読み。
全部終わるまで宿題も後回し。

夜のドライヤータイムでは自分で音読。
そして、読み聞かせのときに、あーちゃんが好きな本を4冊ずつ選び
あーちゃんは既に知っている話をママが初見で読み聞かせるという読み聞かせ(笑)
なので、CDと違う速さや音で読むとダメ出しが出て訂正されます。
終わると、ねぇ、面白いでしょう?と笑顔で確認。

あーちゃん:See, this was the good story?
ママ: Yes! I LOVE this too! This was much better than I thought!

あーちゃん、ニンマリ(笑)


…というやりとりが続いています。

今はPack3とPack4を聞き読み、音読、読み聞かせしているところ。
そして、読む最中、読み終わった後も…内容についてあーちゃんと話が盛り上がります。

例えば、昨晩読み聞かせしたPack3中のこちらのお話。
「Clifford's Gift」の最後のページ。
Clifford達が協力してEmilyに素敵なプレセントをあげることができたね~
というエンディングなのですが…





















Well, I think...it might not work .とあーちゃん。
What do you mean?と尋ねると、
Look! this log (these logs) is (are) old!
It has holes.
So, if Emily uses the raft in the water, the water will get into the hole and it(the raft) will sink!

…と、この後は残念な結果になると力説するあーちゃん。

Oh, no! That would be too bad!

Oh, are these logs old?と言いながら
最初にCliffordがraft(いかだ) を作ろうとしているときのページに戻ると…


















Cliffordの思い描いている完成予想図のイカダは穴もない立派な丸太で出来ているけれど
拾い集めた丸太は、確かにオンボロ感満載。
予想図とは違いますね(笑)

古い丸太とか、文章には全く書かれていないのだけれど
絵をちゃんと見ていると、確かにあーちゃんが予想する展開になりそうな気もします(^^;
かわいそうだけど、イカダが沈んじゃうアクシデントが起きてみんな海に落ちて、
でも、大きいCliffordがみんなを助ける!
そんな展開もありうるかもね~と勝手にストーリーも作っちゃいます(笑)

簡単な文なので英語もちゃんと読めて、絵本ならではの楽しみもできて
ついでに、英語でこうしたおしゃべりも。

1つで何度もおいしいではないですか?!Clifford、素晴らしい♪

まだまだ楽勝で読めるレベルにいて、これから難易度は上がっていくと思うけれど
これほどまでに喜んで読んでくれた本はあまり無かったので、
Pack6まで意欲的に読んでくれそうで、とても楽しみです。


ちなみに、あーちゃんのお気に入りNo1は赤ちゃん時代のCifford。













No2がT-Bone。
T-Bone is tiny, cute and CHUBBY. I love him too!だそう。(笑)
確かに、このぷっくり感がなんともプリティ。














で、3番目がC.V.というワンちゃんで、最後がCleoなんだとか。

Clifford, Puppyで調べると、楽しいWebコンテンツや動画(DVD)も沢山ヒット!
しかし、ここはやはり絵本で目を皿のようにして(笑)絵を眺めて楽しんでもらい、
更に自力読みにもっと意欲的になってもらいたいので、
動くClifford達を見せるのは、後回しにしたいと思います。


貸してくださったお友達に大感謝です。


今日も長い長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございます。

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