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2013年4月8日月曜日

親子英語本格始動から約1年…ふりかえり

去年の4月に英語教室Sunny Bunnyの体験クラスの門をたたいて
5月から週1回のレッスンに娘を通わせ始めてから娘の英語の取り組みを本格化させました。

そして、6月に参加した先生主催の「mixi0~6歳児の英語教育」のオフ会で
英語育児の著名ブロガーの方々にお会いし、皆さんの英語の取り組み度合いの本気度の高さに「こんな世界があったのか」と驚愕!さらに、一緒に連れてきたお子さん達が流暢な英語で遊ぶ姿にさらに衝撃を受けました。

赤ちゃんのときから英語での語りかけや読み聞かせ、DVDなどの英語環境を作ってきた方のお子さんは2-3年経つとこのように年相応の発話が英語で見られるんだ!!と。

自分はといえば、育児休暇中に娘が0歳でまだ「あー」としか言えなかった頃に、
Let's change your diaperと話しかけ、恥ずかしさと不自然さで秒速で止めて
(今思えば、試してみるのも、やーめた!と思うのも異常に速すぎ!(笑))
それ以降フルタイム勤務や家づくりなどにかまけていた4年間。
アメリカの義妹が送ってくれた英語の歌のCDやElmo、DoraのDVDをときどき見せ
後は月3回だけの英語絵本の教室に予習復習もまったくせずに出かけていただけでした。

NHK教育TVの番組を朝夕にガンガン見せて、保育園のお友達の影響で3歳でプリキュアデビュー。サザエさん、ちびまる子ちゃん、ドラえもんもよく見てました。今はプリキュア以外のアニメは英語だけで見せるなんて考えられないぐらい。(笑)

そんな状況から一転、英語環境作りを始めました。
日本語も相当話せるようになっていた娘なので、まずは強い動機が必要。

アメリカには大好きな義妹と英語しか話せないダンナさんがいます。(韓国系アメリカ人)
彼らは年末年始によく日本に来るし、私たち家族も前の年にアメリカに会いにいきました。
2人に赤ちゃんが生まれたら英語しか話せないから、英語が上手に話せるといいね!
実際、昨年6月に男の子が生まれて我家にも来てくれました。娘は彼にぞっこんメロメロ(*^_^*)
その子が2歳ぐらいになったときには英語でおしゃべりする気満々で大きな動機になっています。

次に、ママが急に英語でたくさん話しかけるようになり
Disneyのアニメも英語だけで見ることになった理由を説明。

あーちゃん(娘のあだ名)は赤ちゃんのときから毎日毎日日本語でママやお父ちゃんとおしゃべりして、お友達とも先生ともたくさんしゃべって、今うんと上手になったよね。
英語も毎日聞いて毎日しゃべれば分かるようになるし、上手になるよ。

毎日やっていなくて、ある日突然J(アメリカの義弟)に会ったときにすぐに英語でお話できるかな?
娘:できない (超誘導尋問!…でも間違いじゃないよね(^_^;))

そう、だから毎日ちょっとでもいいから英語でお話したりしようね。
娘:うん

…とこのときの娘は、あまり深く考えず(笑)同意。

その後、Disneyチャンネルで娘が理解できそうな番組を手当たり次第に探す。
-トム&ジェリー (英語は少ないので抵抗感低い&効果も疑問)
-リトル・アインシュタイン
-きんきゅうしゅつどうたいOSO
-ミッキーマウスクラブハウス

最初は「えいごわからない~」といい、自分で勝手に日本語チャンネルに切り替えるときもあったけれど2-3カ月がんばったらもう日本語にはしなくなりました。ただ日本語のCMをカット編集する手間はかけられなかったので、番組の合間のCMは日本語でもそのまま見てしまっています(^_^;)

6カ月ほどたって英語アニメに抵抗が無くなり、慣れてくるとこのあたりも楽しめるように
-ドックはおもちゃドクター
-すすめ!オクトノーツ
-Olivia
-Jake and the Neverland Pirates (これが一番ハマった)
-ムークのせかいりょこう (ママが勝手に一押しして一緒に観た)

これまで持っていなかった英語の絵本やかけながし教材も、反動で手当たり次第に購入。
どれが娘の興味を引くか分からず、それ以上に合うレベルが分からず試行錯誤。
親子英語のブログを参考に、計算するのが怖いぐらい(汗)短期間にたくさん買いました。
ヤフオクも何回も利用し、円高の頃はAmazon.UK, Amazon.comからも入手。

-さわこの一日
-ゆきおの一日
-Sight Word Readers
-Brand New Readers
-Clifford
-Callilou
-ORT Stage1&1+
-他に単純なストーリーで絵が楽しめる絵本

慣れてきた頃から
-ORTのRead with Biff and Chip 45冊セット
-七田の「Speak Up Stories」
-Dr. SeussのCDつき絵本
-An Elephant and Piggie Book
-Step Into Readingのステージ1の絵本
後は英語育児先輩ママさんに紹介してもらったLittle Critterや
名作シリーズなど

DVDでよく見せていたのが
-Kipper the Dog(大好きになり、一緒にツッコミを英語で入れるきっかけに)
-Peppa Pig (全ての動きにナレーションがついているので、かけ流し音源としても最適)
-Ben and Holly(Peppa Pigと同じ作者のもう少し英語レベルが上のもの)
-Dora

そして、最近の大ヒットは
-Charlie and Lola

少しだけ英語モードが強化されたのかな、と思ったのは英語教室のサマースクールに通い
夏休み中に私と英語で過ごし時間が増えたとき。特に、お風呂で英語で遊ぶのが時間的にも密室空間な感じがとても良いようで、以前の記事にも書いたようにつたないながらも英語の集中タイムになっています。

10月以降が大きな転換期となりました。
まだ時期尚早だったものの英語レッスンで1つ上のクラスに上がり、バイリンガル並みに英語が上手なお友達の刺激を受けました。サマースクールで知り合ったお友達と家で英語でお料理したり、キッザニアEAPなどのイベントにも参加することができ、「英語で話すお友達とは英語で」がすっかり定着しました。

年齢は一番上だけれどスタートが遅い分発話レベルも一番遅れている娘。でも、言えなかったことがあるストレスは後で日本語でママに話して解消しながら、お友達と一緒のときはAll Englishに挑んでいました。まだ「言えないことは日本語でね」という娘が希望したルール(笑)もありますが。

今年に入ってから、私の語りかけに対して英語で返す割合が増え、無意識にお!と思うフレーズが出てくることが増えました。何が効果的だったのかは分からないけれど、昨年6月からあーでもないこうでもないと取り組んできたことが、それなりのインプットになっていて口から出始めたのでしょうか。センテンスも出てきていて、動詞は過去形と現在進行形が正しく言える場合も増えてきました。たぶん、ほとんどが私の語りかけからの影響だと思います。

残念ながら文字を書いたり自分で読んだりすることにはまだあまり興味は湧かず、ごく限定的な取り組み。娘の気が向いた時だけ英語に関連するワークを細々とこなし、絵本の読み聞かせで読めるところだけSight Word的に読んでもらっています。読み書きについては、今年本当にどれだけ本人のヤル気を引き出せるか、きっかけ作りができるかが一番の関心ごとです。

この1年でこれだけできる気力と体力があるなら、もう少し早く始めていれば…と思うことも多々あります。どう考えてもできる状況ではなかったので考えても仕方が無いですが。

ただ、短期間で娘があまり抵抗することなく英語での言葉のキャッチボールを楽しめるようになったのは、日本語で自分の感情表現や家族、友達との様々な気持ちのやりとりを思う存分楽しんでいて、表現できるようになっていたという4歳前までの土台は大きいのかなと思います。

そしてこの4月から年長さん!
英語の時間がこれまでのように取れなくなるという小学生になるまであと1年。
ただでさえ15時までと保育時間が長い幼稚園、送迎も時間がかかる。
遠足や山登り、泊りのキャンプなど園外保育も多くて体力を使う幼稚園生活(^_^;)
習い事は他にダンスもやっている…

そんな状況ですが、英語レッスンはそのコースの本来の目標である週2日に変えました。
娘の体力があるから決断しましたが、もちろん無理なく続けられるかどうか慎重に見守っていく予定。

更に、去年までは平日はずっと国内出張で家にいなかった夫。
このおかげで家でやりたい放題できたというのも大きいけれど、4月から異動で毎日普通に帰宅する生活に。バラエティ番組大好きで娘の食事や寝る時間も気にせずTVつけてしまう夫なので影響は免れそうにないけれど、
今後も続く家での英語の取り組み環境において、まったく無しにはできない家族のそうした習慣とどう折り合いをつけていくのかも大事なことなので、これからも模索していきます。

★今日のEnglish Time★
・Kids BossaのBeatlesカバー
・パルキッズかけながし
・Charlie and Lola DVD視聴
・ドックはおもちゃドクター録画視聴
・Lolaの真似をしながらの遊び(磁石にひっかかるおもちゃ釣り、舟の旅ごっこ)
・英語で語りかけながらクッキーづくり
・お風呂でEnglish
・ORT, Charlie and Lola絵本読み聞かせ

★発話★
料理手伝いなさいというと、I can't because I'm tidying up!
クッキーの型抜きでは、I don't need Your help. I can do it all by myself

…といったのに数が多すぎてI'm too tired.
確かに多かった(笑) 出来上がり写真は1/3食べたあと









ORTのRead with Biff and Chipではお話の最後にあるクイズもやってみる。
Q:Why XX was upset?
娘:Because (the) cage is open and Jaws is (was) gone!とかなり正解に近い答え。
このQ&Aもようやく嫌がらなくなり、更に英語で答えるようになってくれてちょっと感激。

★4/8 昨晩の発話追加★
風呂上りにドライヤーで娘の髪を乾かしているとき、
Is it dry enough? Can you check it?といつもの振り。
すると娘はもったいぶって(笑)Let me see.と行ってから髪の毛を触る。
Well, it's still a little bit wet.なんていいながら、but I'm ok.

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8 件のコメント:

  1. Saraさんのお子さん、英語での発話もしっかりされてて、どんな取り組みをされてたんだろう、ってひそかに気になってたので、今回の記事は嬉しかったです(≧∇≦)
    すごく勉強になりました。
    ありがとうございました☆

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    1. aikanmoさん:ブログ書き始めたばかりで慣れていなくてついいつも長くなってしまいます(汗)。読みずらいのに読んで感想を書いてくださってありがとうございます!m(__)m 私もコメントいただけて嬉しいです。自分の子どもに何が合うのかは、いろいろ試してみないと分からないですよね。娘はちょっとドジでfunnyでsillyなキャラクターやお話の展開が好きみたいです(笑)

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  2. 0歳の頃、英語で語りかけて、恥ずかしさと不自然さでやめてしまった辺りと、ブロガーさんに衝撃を受けて・・の辺りが、私と全く同じで、嬉しくなりました。
    でも、私が衝撃を受けて、本格始動したのは、3年前。。なのに娘さんの会話力がウチの娘と同じぐらいで、これまた衝撃です。。orz

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    1. ものぐさハハさん:私も共通点を伺って嬉しくなりました(*^。^*)ちなみに、ものぐさハハさんのプロフィール情報を先日拝見させていただいたときも共通点をいくつか見つけて勝手に喜んでおりました。(留学時代のことやTOEIC、英検のことなど)

      確かに…衝撃の世界ですよね。流暢に話せるお子さん達を見て「こりゃ娘は今から始めても厳しいんでは?」とも思いました。

      娘の会話力は蓄積が無いので、3年も続けているものぐさハハさんのお子さんとは比べものにならないぐらい単語量もスカスカ。風が吹けば飛ぶようなものだと思います。私が「やっぱりやーめた!」と何もしなければ1カ月で消えてしまいそう(^_^;) 

      足を踏み入れたはいいけれど…長く続く悩みの道のりですね。
      同い年のお子さんをお持ちのものぐさハハさんのブログ、これからも励みに読ませていただきますね。

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  3. はじめまして。りかママです(2歳7ヶ月からの親子英語というブログやってます)家の娘も英語育児を始めて1年ちょっと。最近あまり発話が伸びていない気がするので、Saraさんの娘さんの成長も発話も本当にをすごいなあぁと思いながら読ませて頂いてます。これからも取り組み等色々参考にさせてくださいね。

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    1. りかママさん、コメント嬉しいです。どうもありがとうございます。m(__)m 2歳7カ月から始められたんですね。娘がその年の頃の私は、体力ありすぎる娘に付き合い、夜泣きやイヤイヤ期対応でも結構いっぱいいっぱいだったので、そんな日常に英語が加わるなんて凄いなぁと感心するばかりです。我家は「親子英語」の世界では遅いスタートだと思うのでどれだけ参考になるのか分かりませんが、またぜひコメントやアドバイスなどもいただけたらありがたいです。よろしくお願いします。m(__)m

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  4. こんにちは!
    昨日の早期英語教育研究会、お疲れ様でした!早速ブログの記事、いくつか読ませていただきました!
    娘さんすごいですね!語りかけができるってすごい羨ましい(T_T)
    うちは私が英語苦手なので、娘に話しかけるにもまず自分が勉強してからになってしまい、とっさに言葉にできないのが常に悩みです。
    なので、我が家の英語の取り組みはかけ流しと絵本を一緒に楽しむことが中心になっていて、今はORTのstage4あたりのレベルだと自力読みができる感じに自然となり、読むことに関してはあまり心配していないのですが、発話ののびについて心配していたりします…
    我が家の娘はCharlie and Lolaはあまりハマらなかったんですよね。最近は The Magic School Bus にハマってます。
    同じ年頃の子どもでもやはり好き嫌いがわかれるものなんですね〜
    また、ブログ覗かせていただきますね!
    私もブログはじめようかなぁなんて思ってしまいました(笑)

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  5. miyataさん:

    ご訪問&コメントどうもありがとうございます!
    他の記事も読んでいただいたとのこと、ありがとうございます。m(__)m

    語りかけ、確かにできないよりはずっといいのだと思いますが、
    私も英語環境で育った訳ではなく中学1年生のThis is a penから勉強して受験英語で育ったので、本当にこの言い方でいいのかはよく迷いますね。仕事でもまったく使ってこなかった言い方も多く、子ども向けのDVDやワークブックで初めて「へぇ、こういえばいいのか!」と気付くことがしょっちゅうです(^_^;) 

    お嬢さんと英語の絵本を一緒に楽しめて、その結果自力読みができるようになっているのは素晴らしいと思います!まさに私の理想です~。(*^_^*) 語りかけもすですが、我家はまだま英語で読み聞かせしてきた絶対時間が少ないんでしょうね。

    Charlie and Lola、このあまりのハマりっぷりはどうなのよ?という感じですが(笑)
    やはり好みは子どもによって様々なのですね。
    Magic School Busも楽しく学べる要素がたくさんで
    娘も好きになってくれたらな~という作品ですが、まだ何も見せていません。
    時期をみて見せてみたいなと思っています。

    ブログ、早速始められたのですね。
    少しだけお邪魔してきました。
    またじっくり読ませてくださいね~。

    では、これからもよろしくお願いします。!(^^)!

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