せっかく前後に本などで時代背景や関連知識にも触れたので
オンラインレッスンの題材にも使ってみることにしました。
夏休みの週ということもあり、
最近滅多に出来なくなった夜更かしをしてネットでググりまくりました。
あーちゃんが読めるレベル、理解力に合いそうなリーディング教材を。
なかなかヒットしないこともあるのだけれど、珍しくこちらがヒットしました。
子どもにアートを教えている先生のブログのようです。
キーとなる情報がとてもコンパクトにまとまっており、
ちょうどルノアール展で観た絵や情報もカバーされていたのでコレだ!と。
URLと共に書いた依頼内容はこちら。
・最近東京でルノアール展を観に行ったこと
・こちらの記事を娘に読ませて、ときどき解説を加えて欲しいこと
・美術館で体験したことや感想を娘に聞いて、自由に話して欲しいこと
先生は、Eigoxで何度かお願いしたことがあるイギリス人の男性。
真面目で熱心で、実は「先生ばっかりしゃべてない?」(笑)ということも多いのですが
リーディング教材の中身の解説が上手なことと、ためになる経験談を織り交ぜてくれることを
知っていたので、「先生の解説が多少長くてもいいかな」と思ってお願いしました。
その結果、こちらの期待以上に素晴らしいレッスンをしていただけました。
・美術や絵画は好きか?(娘に聞いた後先生自身の絵の体験談も)
・油絵の具と水彩絵の具の違いって知ってる?(水彩画の方が実は難しいという話)
・印象派の絵の特徴を分かり易く解説
・ルノアール展で娘が気にいった絵はどれか?(子ども用パンフレットを見せながら)
・随所に出てくるフランス語の名前の解説
”Ecole de Beaux-Arts” Ecole is school so this means School of Beautiful Arts...”
・ルノアールは最初はなぜ写実的な絵を描いていたのか
・モネのことは知ってる?
・ルノアールが60歳のときに三男が生まれたという話は初めて聞いた、ビックリ!と先生。
→あーちゃん、すかさず「Yes, it is almost like a grandfather!」と先日の話題を出して盛り上がる。
・晩年は、家族の絵をよく描いていたんだね、とまとめる
あーちゃんも最後までしっかり読めて、
先生の説明もよく理解した様子。
パンフレットを見せながら、実際に見た絵やお友だちとのエピソードも交えながら
感想を伝えることができました。
これで22分で大満足!の母でしたが…
残りの時間で、娘が先生に質問したかっという台風の話をしたり
(先生の住んでいる地域に台風が来たというニュースを見て、心配になって様子を聞いた)
旬な話題でオリンピックも。
陸上男子のリレーで日本人が銀メダルを取った日だったので
My dad was watching TV all the time, so I was listening to some music with my mom's iphone with earphones...and suddenly my dad screamed aloud!! I was so surprised! It was when Japanese team got the silver medal... I got very happy too!"
とあーちゃん。
そして、アメリカが三位だったけど失格になってカナダになったんだよね~という先生の説明でまたもや盛り上がっておりました。(disqualifiedが分かっていたかどうかは微妙ですが…(笑))
ここで、25分をちょっとだけオーバーしてレッスン終了。
選んだ題材と先生の強みがマッチすると
こんなに充実したレッスンになるんだーという、初めての経験でした。
普段、題材選びにあまり時間が割けないのでなかなかできませんが
またこのようなレッスンになるよう、色々準備してみよう☆
という気になりました(^_^)
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今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
親子英語ブログに参加しています。
すごい、すごい!充実のレッスンですね!このブログ記事を探し当てたSaraさんもすごい。この文章をちゃんと読んだあーちゃんもすごいです。先生と一緒ならちょっとがんばれるってのもありますよね。(^^ゞだからこそ、このプランを練ったSaraさん、すごいです!
返信削除そうか、こういう実体験に結びつけたレッスンをと思うならカリキュラムは決まってない方がいいかなぁと思ったのですが、、でも、また、毎回題材を用意するとなると大変ですよねぇ。。うーん。「こんなレッスンできます」ってオプション検索が出来たなら♪膨大なデータベースになりそうですねぇ。。(ー'`ー; )
☆ものぐさハハさんへ☆
返信削除ありがとうございます!今回はグーグルの旅でもたまたま良さそうな記事がすぐに見つかって良かったです。探しても探しても無いときは無いですもんね。
この先生が美術に詳しいかどうかは分かっていませんでしたが、博学な感じだったのでピッタリハマってくれてよかったです。夏休みの旅行で浅間山に出かけたので、別の日には別の先生とvolcanoについて動画を観て話し合ってもらったのですが、脱線が好きな先生だったので、途中から温泉の匂いが好きか嫌いか、どこの温泉が好きかという話になって終わってしまいました(笑) これはこれでよかったけど、この先生にはこの題材で!などと考える時間の余裕も、夏休みだったからなのですよね。
私もこれはらGSAじゃなくて全部こんなレッスンにすればいいかも?と一瞬思ったけれど、二学期の怒涛の日々がスタートしたら「カリキュラムがあって助かる~」な状況になりそうです。