ページビューの合計

2013年5月11日土曜日

親子英語--お父ちゃんの変化と協力


これまでたくさんの親子英語ブログを拝見していて
英語育児をリードしているのがお父さん!というケースは稀で
ほとんどがお母さんが孤軍奮闘している…のではないかと思います。

家での英語時間を確保し、ワークや読み聞かせの本を選び
Webレッスンのスクールの吟味に英語イベントのお出かけ…

調べたり、買ったり、予定組んだり、
英語が多少できるお母さんも、苦手なお母さんも
みんな、みんな、毎日とってもとーーーっても頑張っていますよね。

我家の場合、親子英語を始めた昨年は夫は平日はずっと国内出張で不在でした。
親子英語に1年ガッツリ取り組めたのも
夫が平日ずっと家にいなかった…ということも実は大きかったです。

ところが、今年の4月から異動になり、夫は平日は週3日ぐらいは7~9時頃に帰宅するようになりました。
娘とのお風呂前後の時間に夫が帰宅すると、
私が食事の準備をしている間に娘は大はしゃぎで夫にじゃれつくので
ワークの時間や読み聞かせの時間にしわ寄せが行き、できないまま寝ることも(^_^;)
帰宅時間がその日の午後にならないと分からないことも多いので、
予定していたこともあまりできないまま…ということも増えました。

朝も晩もずっと英語のCDや音源をかけ流し
アニメもプリキュア以外は英語
娘にもずっと英語で語りかけ

これが結構濃い密度でできたのは、なかなか得難いことだったと
夫が毎日帰宅するようになってからよく分かりました。

でも、家族一緒に暮らしているので、ずっと昨年のようなペースでできないのは当然のこと。
テレビ好きの夫との折り合いをつけて生活していくのもとても大事です。

一年前、親子英語に取り組もうと思ったとき、まずは夫に相談しました。
親子英語のオフ会に参加してきた感想や
毎日話したり見聞きしたりしていないと、ある日突然話せるようにはならないんだということ
その前の年にアメリカの親戚宅に家族で出かけたときにも痛感したこと、などなど。

うん、週1回のレッスンだけではとても話せるようにならないことはよく分かるよ」
「毎日英語に接していないと、話せるようにならないというのも…よく考えなくても
そりゃそうだろうと思うよ」というのが夫の答え。

アメリカに親戚がいて頻繁に交流があるので、娘も子どもの時から英語でコミュニケーション取れたらいいだろうなぁ…と夫もずっと思っていたことでした。
夫は英語が大の苦手でものすごい劣等感を持っています。
アメリカに行ったときは私が通訳してましたが、みんながどっと笑ったときに
何が面白いのか分からないので私が解説するまではずっと愛想笑い(^_^;)
とても窮屈な思いをしていました。

まずはこうした取り組みをやってみて、娘にどんな変化があるのか見てみたい
ということに夫に賛成してもらい、英語の取り組みをスタートさせました。

賛成はしたものの…
生活の大変化に一番とまどったのは夫です。

最初はプチバトルもたくさん勃発!今だから笑える大ゲンカも。
週末だけとはいえ、娘とワークをしているときもTVのバラエティ番組をつけるし
夜読み聞かせをしたいのに、「ビフォーアフター」などが始まってしまうと
録画ではなくオンタイムで観たいので(録画しても観ないのでそれも分かりますが(笑)、)
娘がTVに釘づけになって動かなくてもTVのスイッチをオフにしてくれなくて
またバトル(笑)

まぁ、要は英語以前に娘のやるべきことをこなすペースが乱されまくるのが
私にとってストレスでした。

そして、夫も意味の分からない英語を家でも車の中でも聞かされ
ストレス溜めていたと思います。

そのうちに娘の英語での発話が出てきた頃は
「何2人で分からないこと話しているんだよ~」と口をへの字にしてつぶやいてました。

…ところが!

今年に入り夫が随分変わってきました!
朝からブチ!とTVをつけることはほとんど無くなり、
土日の日中にちょっとだけバラエティやスポーツは観るけれど、後は夜娘が寝てから見るように。

学生時代の友達とFacebookでたくさんつながり
しょっちゅうにらめっこしている…というのも一因ですが(^_^;)

変化のきっかけは、娘の英語の発話がどんと増えてきたこと。
娘が夫が家にいても私には英語で話すことが多くなり、
たわいもない遊びをしているときは、無意識にDaddy look this!と
夫にも英語で話しています。
英語で言われると、苦手だけどとっさに「おーべりぐっど!」と反応してます(笑)

英語の歌を完全ではないけれどすぐにコピーして歌ってしまう娘にもビックリ!

録画したDisneyアニメを観ている娘が爆笑したりつっこみを入れている場面を見て
「これが理解できてるなんてスゴイ!」(理解度のレベルは100%じゃないけれど)
「あーちゃん、これ何て言ってるの?」と日本語で質問したり
「本当に分かってるの?」とちょっかいだしたりもするけれど(笑)

娘の変化に驚いて「最近なんだかすごいよな~」とすっかり感心している様子。

それに影響されて、夫も間違ってるけど英語で
No, no, I'm not interesting!(interested(^_^;)) と答えちゃったりなんかしています。

今日も娘がにせがまれ、「小さなプリンセスソフィア」を英語で一緒に観てました。

たぶん、日本語でも生意気な口をきくようになった娘を
半分嬉しそうに喜んでいるのと同じで、
英語でも娘の成長を見るのが楽しい…というようになっていったんだと思います。

キッザニアのEAPでは全部英語で仕事をこなしたと聞いて驚き
英語で遊ぶお友達が家に来たときもその様子を少し見て驚き

娘の英語教室の発表会に連れていったときも
娘の発表や長いセリフも流暢に話す小学生の子達の様子を見てすっかり感心。
「みんなやらされている感じじゃなくて、とっても楽しそうに堂々としていたのが素晴らしい!」と
前向きにとらえてくれていました。

夫も「親子英語」「英語育児」の様子を1年間傍らで見てきて
「こんな世界があったのか」と驚いている…というのが今の状況だと思います。
今年一年で更に娘がどれだけ英語力を伸ばしてくれるか分からないけれど
娘が少しずつでも成長してくれている様子を、一緒に楽しく見守ってくれる感じになってきました。

英語のとりくみや予定どおりにきっちりいろいろさせようとするのが私で、
雑学系のクイズ番組や欽ちゃんの仮装大賞などの番組で一緒にガハハと笑い
川遊びや外遊び、家の中で体をつかった遊び(逆立ちやジャンプなど)の相手をして
うんと発散させてくれるのが夫。

それなので、まぁほどよくバランスが取れて娘にもストレスが無いのかな…
と思っています。

今日一日家で過ごした様子も記録しておこうと思ったけれど、
長くなってしまったので次の記事に書きます。


いつも長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございます。

親子英語ブログに参加しています。
よろしければポチ!とお願いしますm(__)m

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村






2 件のコメント:

  1. わかりますわかります!
    我が家も最初は夫がテレビを見たがるので、かけ流しなど嫌がられてあまり協力的ではありませんでした。
    英語を教えることには否定的ではないですが、自分の生活に制限がかけられるのが嫌だったようでプチ喧嘩もよくしました(笑)
    今バラエティ番組見ることとの娘の将来どっちが大切なの!と私がキレたことも。
    この一言がきいたのか、その後はテレビの音声を消して、字幕でテレビを見るのでなんとか落ち着いてます(笑)
    その間、私はせっせとかけ流しを行なってます。

    我が家も夫の変化のきっかけは、娘の発話だったと思います。
    夫も英語が苦手なんですが、今では、私の英語の語りかけを覚えて娘に話しかけてくれるようにもなりました。
    やっぱり子どもの成長はうれしいですよね!

    返信削除
    返信
    1. miyataさんへ:
      同じような状況だったのですね。(^O^)

      英語以前に、夫がテレビを見たいときに見るという習慣は
      子育てのいろいろな場面で衝突の種になっていますよね(^_^;)

      でも、テレビを消すと娘が自分で面白い遊びを考えたり工作に熱中したりする姿を見て、夫もテレビは今はいいっか…と見なくなる時間が増えたきます。私が何度口で言うよりも目の前の子どもの反応の方が影響が大きいようでした。

      娘さんに英語で語りかけるようになったのも我家も一緒です~
      娘に発音が違うとダメ出しされてますが、ニヤけてます(笑)

      削除