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2013年5月4日土曜日

「フラッシュカードの使い方ワークショップ」 参加してきました

娘の英語教室の先生が主催している「早期英語教育研究会」の4回目のワークショップ、「フラッシュカードの使い方」に参加してきました。

時間は13:00~16:00の3時間!なので、娘は夫に託して単身で出かけました。
時間だけ見ると長い感じがしますが、あっという間に終わってしまったと感じるぐらい充実した時間でした。

参加者は12名。教室の先生方、英語教室や英語サークルの先生方、そして先生のブログの読者で家で親子英語に取り組んでいるママさん、私と同じように教室に子どもを通わせているママさん、などでした。 バイリンガルも夢じゃない でおなじみのMarinko先生もいらして自作のカードを見せていただいたり、経験談などためになるお話をたくさんお聞きできました。

我家の取り組みは、お家での語りかけやDVD、読み聞かせ、かけ流しなどがメインで、私にとっては題材を選んだり調達したりする手間はありますが、使うときは実はあまり手間のかからない方法ばかり。

それ以外はほとんど教室の先生方におまかせで、家でフラッシュカードなどは使ってはいないません。使いこなせないのと、先生のように上手に工夫したり、子どもを楽しく乗せる…と言ったことも苦手です。(^_^;) 

なので、今日は児童英語教育のプロの方がどのような点を重要視して教材や進め方を工夫しているのかにじっくり触れることができ、更に理解を深めることができました。

カードはなるべくシンプルな絵と字のものが良い。絵の情報量が多いと子どもはすぐに細かい点を気にして、それだけが印象に残りがち。それから、例えば、りんごの絵の下にAppleだけではなく、an appleと冠詞とセットで文字をつけているカードは、他にtwo applesのカードもあるなど、単複の違いを覚えさせることも意図して作られていると認識する。
 
-「分からない」子どもの気持ちに沿っていかに言葉を厳選するか(愛先生)
 
-大人が手間や工夫を重ねて準備をすることで、子どもの習得時間を短くすることができる。(カードの使い方などは特に、間違った方法*でダラダラ時間をかけても効果はない)(愛先生)
 
*間違った方法の例を実際に先生がデモでやってみてくださいました。
カードに描いてある絵の単語以外に、挨拶や長い質問文やあいづち(フルーツのカードだったら、It's yummy!とかI like it!などの補足説明etc.)をつけてしまうと、どの部分が覚えて欲しい言葉なのかを分からなくしてしまう。
 
-カードや絵本は一度に全てを見せたり与えたりせず、特別なものとして小出しにする方が1つ1つが印象に残る。(一度に見せた時点で子どもは、もう知ってる!と飽きが始まる。特別なときだけのお楽しみにする)(Marinko先生)

この3点は、英語の取り組みに限定しなくても、子育て全般に通じることで
「子ども目線に立つこと」の大切さをあらためて思い出させてもらいました。
 
Marinko先生は、以前もオフ会で紹介していただいた自作の絵カードを見せてくださいました。
ポイントは、四角いカードの中に物があるのではなく、実物の輪郭で切り取ったもの、絵ではなく実際の写真であること。同じ種類のものや同じ色、形などさまざまなカテゴリーでSorting Outする遊びを取り入れることで子どもが飛びついて、裏面に書いてある名前をすぐに覚えられるというとっても魅力的なカード!
 
なんとハサミのカードは持ち手の輪の中までくり抜いてある手のかけ方!
こういうカードを1枚1枚丁寧に作り続けるのは、好きじゃないとできないな~。さすが先生だな~。と今回も大変関心しきって唸ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
最後の座談会では、お勧めのカードや教材などの情報交換と、家での英語の取り組みについての意見交換がありました。園児のママさんも多かったので、家での取り組みをある程度していると、その子に会った英語スクールやクラスを探すのが難しいという意見に頷く人がたくさん。たしかに、初めて英語に触れるお子さんをメインターゲットとするスクールだと簡単すぎてレベルが合わない。それならプライベートレッスンがよいけれど、子どもへの対応力にすぐれた先生に出会うのもなかなか難しい。今日集まった皆さんの関心が高い話題になりました。
 
後は、小学校に入ると家での取り組み時間を確保することが本当に難しくなるので
今取り組んでいるお子さんはそれまでになるべく会話の力を伸ばしておきたい、読み書きの力を伸ばすのは後でもできる、という話題も。
 
まさに我家もそうで、小学校入学まであと1年切っています。
発話が出てきた娘は、英語で会話できるようになるスタート地点にようやく立った段階。これからいかに会話力を伸ばすことができるか?を軸にして今年は取り組んでいきたいと思います。
 
But I don't know how…
これ、娘の口癖ですが(笑)、どうやっていったらいいのか本当に悩みます。
娘の先生や親子英語仲間のお友達、親子英語ブロガーの皆さんの取り組みを参考に、また試行錯誤していくしかないですね。
 
頑張りすぎず、娘と楽しくやっていきます♪
 
★今日のEnglish Time★
午後夫を娘に託してずっと外出していたので、ごく短時間。
 
-Charlie and Lola音源かけ流し
-ジェイクとネバーランドの海賊たち&ドックはおもちゃドクター(留守番時)
-お風呂で英語あそび
またおもちゃを使って自作の遊びを展開する娘。
最近の流行りは"Who want(s) to play this?”と誘うこと。
たぶん英語教室で先生がしょっちゅう質問しているスタイルの真似ではないかと。
気乗りしなくても手を上げて"Me!"と答える私(笑)

流行りものついでに、最近よく登場するのが
Mommy watch out! Be careful for the crocodile!とフローリングの床を指しながら叫ぶ。
えーと、Jakeに出てきてよくフック船長に噛みつくcrocodileだっけ?と思っていたら
これもCharlie and LolaでLolaのセリフにあるのだそう。
運転中だから全て覚えられないけれど、完全に聞き逃していたわ(^_^;)
 
-Charlie and Lola、Olivia 読み聞かせ
 
いつも長い記事を最後まで読んで下さり
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