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2015年9月3日木曜日

サマーキャンプ


夏休み、予想通り本当にあっという間に終わってしまいました。

少し前になってしまいましたが、今年もあーちゃんが参加した英語サマーキャンプについて
まとめておこうと思います。

出かけたのは、昨年とまったく同じところ。
レギュラーコースは5泊6日のところ、低学年なのでミニコースの4泊5日で。

出発当日に集合場所に早めに着くと、
キャンプのTシャツを着て迎えてくれるスタッフを見た瞬間のあーちゃんから一言。

「あー、4泊じゃなくて5泊で申し込めばよかったー」
スタッフを見た瞬間に去年の思い出が蘇ったのでしょうか(笑)

リーダーに早速welcome back!されて
"Wao you are taller! and you lost some teeth!"(前歯が揃って抜けた直後だった(笑))

リピーターとして参加することの良さは、「おかえり!」って出迎えてもらえることですね。

2回目ということで、バスが出るまでの段取りが分かっているので親はかなりの余裕。
あーちゃんは、初対面の人ばかりの参加者が集まるのを見ながらいまいちキンチョーの表情。

アメリカ人の女の子の親御さんが積極的に自己紹介して、子ども達同士が打ち解けるよう回っていました。パーティでmingleする感じですね。
同じように、日本人の兄妹ペアの小学校高学年のお兄ちゃんが自分から英語で自己紹介して周り、This is my sister XXと妹ちゃんの紹介もしていて、頼もしかったのが印象的でした。

本来の参加資格が2年生からなので、2-3年生の子、しかも女の子が結構いました。
面識はないけれど、英語のお友達のプリスクール時代の同級生(後から知った)
ASIJのサマースクールなど、英語サマースクールによく出かける娘さん

外国籍のお子さんは、
日本在住で日本の公立小に通う日本語ペラペラのアメリカ人の娘さん
都内インターに通うアメリカ人の姉妹、(行きのバスであーちゃんがお姉さんと隣の席でした)
ご家族皆さん英語で話していた韓国のお子さん
中東から来ていた兄弟…などなど。

参加者が英語が話せる日本人ばかりで無いというのも
このキャンプの魅力です。
別の週では、アジアの国々からの参加者もいて
国籍はバラエティに富んでいたそうです。

そして、キャンプで手助けしてくれるカウンセラーの皆さん。
都内インターハイスクール生、卒業してアメリカの大学や日本の大学に進学した大学生など、
ハーフの方も多いです。

しばらくすると、昨年一番お世話になったお姉さんと再会!
なんと、今年はこの週のみカウンセラーとして入るとのこと。ラッキーな偶然。
大好きなお姉さんに会えてもうあーちゃんの表情が一気に明るくなりました。

そんな感じで、余裕を持って安心して送り出したキャンプでした。

****
キャンプの間は、昨年同様PCの前で少し遅れて投稿される写真を食い入るように見つめてましたが(笑)
あーちゃんは、どれも去年より表情が弾けていて、一安心。
お天気がぐずついたりしたのは残念だったけれど、そこは歴史あるキャンプ。
ちゃんと予定のプログラムを進めてくれたようでした。













****

あっという間に5日は過ぎてお迎えの日になりました。

今回はjournalの最後のページにお友達とカウンセラー数名の名前と連絡先(メアドや電話番号など)が去年よりしっかり書かれていました。

そして、別れを惜しんでツーショット写真を撮ったり
あーちゃんの希望で連絡先を聞いていないお友達やカウセラーに書いてもらいました。

そこからも分かるように、キャンプ中はかなり固有名詞で記憶に残る関わりがあり
お友達になって一緒に楽しい思い出が作れたようです。

○○ちゃんが何した、何を言ったという発言が数日続きました。
アメリカ人の子も多かったので、以下名前は全て仮名ですが
ニュアンスを伝えようとすると(^^;とこんな感じです。

「シルビアちゃんにキャンプファイヤーで面白いジョーク教わったの(英語のジョークの説明)」
「スザンヌちゃんは、シャワーの後裸のままでI'm naked! I'm nakedって叫ぶんだよ」
「メアリちゃんはお味噌汁好きなんだって。(今回は和食も出たらしい)」

日本人のお友達についての感想も沢山出て

「Oちゃんはね。英語話すときはちょっとモジモジしているんだけど、ハリーポッター持っていたよ。読めるなんてすごいね。Journalも沢山書けてた」
→写真を見ると、2年生でもしっかり長く書けている日本人の子が多くてビックリ。

「Sちゃんはね。、外国で生まれたみたいなんだけど、英語がぜんぜーん話せないの。((^^;)
→外国生まれでも英語話せない子もいるということに新鮮な驚きを隠せないあーちゃん。

でね、日本語ばかりだから、アメリカ人のマリアちゃんまでつられて日本語になっちゃうんだよー」
→日本の小学校に通う子だから分かる気がする(笑)

…ということで、毎年英語が得意でないお子さんも1-2名受け入れているので
たまたま他の参加者にいた場合はこういうこともありますね。

もちろん全て英語のプログラムなので、英語環境の刺激を受けまくった影響は沢山見られました。

・アクティビティやお料理のメニューの説明を事細かに英語で説明してくれる
・発音がいつもより滑らかでスピードが速い
・"Like..."を多用する(笑)
・ママが"You are so funny" "You told me that..."などと感想を言うと、
 すかさず"Am I?", "Did I?"と正確な文法で間髪入れず返ってくる

などなど。ま、時間が過ぎれば消えてしまいそうですが…

500枚ぐらいの写真を一枚一枚一緒にPCで見ながら
毎日の出来事を事細かに日本語と英語で説明してくれたので
誰が何をどうしたかまで把握できて、まるで親も一緒に行って来た気分でした。

後は、どっさり海岸で拾ってきた貝殻を確認するために図書館で図鑑を借りたり
キャンプの図書コーナーにもあったという同じクラゲの本を借りて眺めたりしながら
海ならではの体験を語ってくれました。
















来年あたり、もう1つの気になる英語サマーキャンプを検討してみようかとも思ったけれど

あーちゃんは、来年も同じキャンプに行って、今度は絶対に5泊にする!とのこと。
プログラム内容は同じなので、3回目だと飽きないかな?と思ったりするのだけれど…

あーちゃんにとっては、
「やさしいスタッフに再会し、変わらぬ味のチキンシチューやタコスを食べたい」と
勝手がわかる懐かしい場所に帰りながら、新たなお友達を作ることが魅力なのかもしれません。

***

日ごろはママやスクールの先生と友達のみが相手のあーちゃんの英語。
その英語で楽しい夏の思い出を作ってくるという英語のキャンプは
海外旅行になかなか行けないこともあり、
たった5日間でも大いに価値ある体験になっていると感じた夏でした。


今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

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2 件のコメント:

  1. 去年も同じキャンプに参加しましたとコメントさせてもらったものです。
    残念、今年も同じ時期にならなかったですね。娘はお盆の時期に参加でした。
    うちの娘は中1で、3年連続の参加でした。アットホームでいいキャンプですよね。
    特に娘は美味しい食事が気に入ってます。キャンプの影響で、トルティーヤやフレンチトーストを作ったりしてます。

    キャンプの話を、思春期入った娘は、あーちゃんみたいに沢山おしゃべりしてくれません。でも今年は3年間で初めて日本語まったく喋れない子がいたよといってました。
    やはり東日本大震災のあとは太平洋側の海ということもあり、参加者も少なかったし、海外からの参加もなかったです。
    今年は震災からの完全復活なのかなぁと思いました。
    中学校の部活もあり、忙しく、うちはたぶん今年が最後の参加になりそうです。
    小学生のうちに英検準2級とるのがやっとの英語力、なので、キャンプでは"quiet " のニックネームをルームメイトからもらったそうです。
    最低限の会話はできても、英語ではジョークも皮肉も言えないと本人は言ってました。
    うちは、お家英語をゆるゆるやってきた感じです。だから穴がいろいろある、得意不得意いろいろあってバランス取れてない英語力についての次のトピック、同感です。
    結局うちは、今はスカイプのレッスンと英語でdisneyチャンネル見るくらいしか英語に時間取れてないのが実情です。
    うちは中学受験しなかったけど、スポーツ少年団でバスケをしていたので、時間的にバスケ優先の生活でした。
    高学年ななればなるほど、英語の時間は取れなくなります。
    また、あーちゃんが、自分で時間の使い方考えた発言しているように、子ども本人の選んだ優先順位で動くようになりますよね。
    そのかわり、やりたいことをやっている集中力は高まるかなぁ。
    まぁ、なんでも母の言う通りのロボットみたいな子どもになっても困りますよね。

    まぁ、我が家にとっての家での英語は、本人が英語を本気でやりたいと思った時の準備のためのタネまきくらいのスタンスです。
    親子英語の世界はホントにピンキリの世界ですが、うちは細く長くですね。

    ごく普通の公立中学校なので、英語の進度もノンビリなので、これからは、学校の勉強の英語と、お家英語の二本だてですしね。
    受験もあるので、英検2級を中学校のうちにとるのが、目標なんですが、なんと、来年春からの英検2級は苦手のwriting が追加になるんです。
    なんとか冬までに2級受からないかなぁと、主人につぶやいたら、
    英語の力をしっかり身につけるのが目標ではないの?即席の付け焼き刃ですり抜けようとするのは、おかしいのではと釘を刺されました。正論なんだけど、私立の受験だと、やっぱり英検2級ってかけたほうが有利ではと思っているような感じです。

    あーちゃんとの可愛らしいやりとりのブログ、楽しみにして拝見してます。まだまだ小学生2年生、親子英語を楽しみ時間があるのが、羨ましい。これが中学校ママのホンネです。
    長々失礼しました。

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    1. ☆畑野さんへ☆

      ご無沙汰しております!1年後もブログを訪れてくださってありがとうございます。ご丁寧なコメント、参考になるお話ばかりでとてもありがたく、嬉しかったです。

      このキャンプが好きな理由の1つとしてお料理を挙げているのは娘も同じです。既にトルティーヤは2回も作って食べました(笑) 確かに震災前に比べたら海外から来ているお子さんの数は減っているんでしょうね。参加したセッションによって差はあるのは仕方無いですが、それでもなかなか得難い英語環境であることは変わりないかなと思っています。 娘の気が変わらなければ、来年は5泊に参加させる心づもりだけはしておこうと思います。今年は当初は「お風呂場の虫が怖いからやめる」と言い続けていたのに、ギリギリで行くと言い出して慌てたので(^^;

      小学校に入学してまだ2年目でも、毎日の宿題に習いごとや学童で時間を相当取られることを痛感しているのですが、高学年になるにつれて、その度合いが強まるばかりなんでしょうね。 おっしゃる通り、娘も自分の意思と優先順位がはっきりしてくるでしょうから、まだ素直に言うことを聞いてくれる、今だからこそできている取り組みなんだろうなぁと考えさせられます。

      英検のライティングに関するご主人のご意見は、確かにごもっともではありますが(^^;、ライティング追加は、ハードルのバーをかなり引き上げますよね。まさに受けようとするタイミングでの変更は当事者の皆さんにはかなり切実だと思います。でも、それ以外の設問で得点を稼ぐことが出来れば、ライティングで多少点数が減っても行けるのではないでしょうか。(すみません、まだまだ調査不足でよくわかっていないので楽観的かもしれませんが…)

      今しかないと思って、書き留めている娘とのやりとりを微笑ましく読んでくださりありがとうございます。もう親ばか度満載ですが、間違いなくいずれは卒業してしまうステージだと思うので(ずっとこのままだったら、それも困ります(笑))、良い思い出を作っておきたいと思います。 また機会がありましたら、ぜひコメントなどでご意見聞かせてくださいね。

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