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2014年2月22日土曜日

ホームステイゲストのお別れパーティ

1月に1日だけホームステイしてくれたゲストの子と仲間の学生さん達が今週末にすべての予定を終えて帰国する、ということで、同じ受け入れ仲間のお友だちが素敵なホームパーティを開いてくれました。

ゲストは、家にステイした韓国系アメリカ人の女の子Hちゃん、別のお友達の家にステイした男の子、パーティ会場の家にステイしたノルウエー人の女の子、更にこの学生チームを率いている日米ハーフの女性リーダーさんと彼女のアメリカ人のお母さん(近所のインターの先生)の5名。

見送る側は、我が家の娘と私、ママさん2人と小学校1年から高校2年までの子ども達。
えーと、9名。つまり総勢14名!!

お友だちのマンションはリビングを広ーく取り、そこで普段は英語教室をしているので
子ども達がゲームしたり、パーティで移動しながらいろいろな人と話をする(mingle)のにもピッタリ!

周りを本棚が囲い、英語教室で使う英語の絵本がぎっしり、図書館さながらの蔵書です。
そんな素敵な環境で、絵本で目の保養をしつつ(*^^*)料理の支度のお手伝い。

ゲスト達が到着するまでの間、娘は小1&中学生の兄弟とゲーム&卓球に熱中してすでに大汗。
ずっと会いたがっていたゲストのHちゃんが到着したというのに…
あまりにゲームに入り込み、ちょっとハグして私に促されて他のゲストに自己紹介して
少しだけ会話したら、さっさとゲームに戻ってしまいました(笑)

あらら。感動の再会より卓球だったのね(汗)

ゲスト達もたくさんある絵本に見入って「これ覚えている!」「これ読まなかったなー」などと言いながら即興で(自分たちだけでですが…(笑))読み聞かせごっこをしたり、絵本の内容で盛り上がっていました。さすが英語教室、そこにあるものだけで欧米のゲストも遊べます。

その後ほかの子ども達も集合すると、みんな日本人なので子ども達はそれはもう日本語で大盛り上がり。大人席だけは英語中心だったのですが、娘の反応はちょっと面白かったです。

子ども席では絶対に英語で話さないけれど
大人席に来ると私に(他の人も聞いている前提で)英語で話してきました。
I'm too hungryとか、I'm still playing, I want to get my Top(駒)from the car because I left it there.
といったことぐらいですが。

相手にも聞かれていてもいい会話で、日本語が分からない人がいるときは英語で
でも、「あーちゃんね、これだけ(お料理の1品)大人の味であーちゃんはダメだった」と
人に聞かれると恥ずかしいからママにだけ耳元で話す場合は日本語でした。

…ということで、私も大人席で映画Frozenの話題になったときに
主役のお姉さんの名前が思い出せなかったので、大人席から娘に聞くときは英語にして、
What was the name of the elder sister in the movie, Frozen?と尋ねると
娘がOh! .you don't remember?..Elsa!と返してくれる…。でも、遊びの輪に戻るとすぐに完全日本語。

日本語、英語でそれぞれで話す場面がはっきりしていて切り替えが自然だったのと、
私と娘が英語を話していても、あ-他のゲストにもわかるように英語で話しているのね、と
親も子も理解しているという(英語教室の先生達の子なので)珍しい状況だったので、こちらもあまり何語か意識することなく自然でした。

大人席では、ゲスト達が援助に出かけた東北での話や、マクドナルドやスタバで言葉が通じなくて苦労したエピソードなどを聞きました。「5個入りのチキンナゲットのパックを1つ("One pack of 5 piece chicken nuggets")」と注文したら、5箱出されてしまい絶句したが返品はせず仲間で分けたとか、スタバでコーヒーを頼んだら、にっこり笑顔でOK! と返されたので理解してもらったと思ったら違うものが出てきた…等々で盛り上がりました。

久しぶりに10代の学生さんのナチュラルスピードの英語を耳にしたので
あ~若者の普通の英語のスピードってこんな感じだったっけなぁと思い出していると
隣にいたホストママさんが"Oh! this was so fast to me and I could not understand!"と笑顔で伝えていました。すかさずハーフの学生さんが日本語で解説し、彼女も納得。
速くてわからなかったと臆せずに堂々と笑顔で言えるのが素敵でした。
こんな感じでしっかり伝えることができる人なので、自分以外は英語が全く話せなくても子ども達も大喜びのホームステイの受け入れが1週間もできたんだな、と思ったのでした。

その後子ども達だけの隠れんぼが大人席のテーブルまで進出し
子ども相手の遊びはお手の物のアメリカ人の男の子が沢山遊んでくれたお蔭で
娘はもはや英語だとか日本語とか関係ない、単なる興奮(hiper)の世界で(笑)大いに楽しんでいました。

ホームステイの受け入れを経験し、 英語を話せない受け入れ家族の子ども達も
片言の英語を習ったり、もっと話せるようになりたい!と思ったり
英語も日本語も飛び交うパーティの場で過ごしたりして、
英語についての自分の体験に基づいたモチベーションが
しっかり持てたんじゃないかなと思いました。

↓写真右上:ピンクのトレーナーの娘、笑いすぎて後ろに反るの図














ホームステイの受け入れをするということは
なかなか機会や出会いもないし、家族(夫?)を説得するのも大変だし
実際に決まってもちゃんとできるのだろうか?など
さまざまな心配や不安がついてくると思いますが、
ちょっと興味を持ってアンテナを張ったり調べたりしだすと
我が家もそうだったように、ひょんなことからご縁がやってくるかもしれません。

実は私は社会人なり立ての頃に少しだけヒッポファミリークラブという団体に所属したことがあり
1人暮らしだったけど、マレーシア人の女の子、台湾人の女の子を1泊ずつ受け入れ
韓国・ソウルの家庭に1週間ステイしたことがあります。(その時だけは3-4歳レベルの韓国語話せました)

もちろん、このように会費を払って特定の団体に属す必要はなく、
市の国際交流行事などで、姉妹提携都市からのゲストを受け入れる家庭が随時募集されることもあります。

それから、宿泊無しで、一緒に数時間だけ食卓を囲むお料理だけのおもてなし…というこんなプログラムもあるようです。
世界中の旅人と食卓を囲むホームビジット


我が家の次の機会はいつになるか分かりませんが
いろいろなサービスやプログラムを検討してみようと思っています。

<今週の取り組み>
・プリのアフタークラス(久しぶり):
インフルに2回もかかり、2回お休みし、更にこの1週間は録画DVD&オリンピック三昧。
宿題のJournalもできなかったという話をしたら…今日娘の担任の先生曰く
Actually, her reading and writing skills are getting better!
読み書きが上達していると言われて少し驚く。
帰国子女で現在も日中はインター幼稚園に通う新しいお友達が加わったそうで
ようやくグループっぽくなってきた(まだ3名だけど)

・Sofia the First視聴、Charlie and Lola視聴
・Rainbow Magic読み聞かせ&オーディオ視聴
・見聞きしているDVDや本、Frozenの動画についてママと気ままにおしゃべり

(和書関連)
・ママがドライヤーで髪を乾かす間に図書館で借りた絵本の音読、黙読をよくする。
音読は「くまのがっこう」や「せなけいこ」の気軽に読める本。
これらの本は図書館のタッチパネル式の検索機で自分で入力して選ぶのがブーム。













黙読(ときどき読み、後はページ送り…)の最近のブームは「かいけつゾロリ」シリーズ。

・最近借りたヒット本はこちら。雪が降ったのでイグルーの作り方。



原書版のAmazonで少し中身が見られます。

・何気なく娘が選んだフランス民話の「あひるのおうさま」という紙芝居がインド民話の「ランパンパン」の話によく似ているね~という話で盛り上がった。

今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

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2 件のコメント:

  1. 英語育児には願ってもないパーティーですね!日本語と英語の切り替えがばっちり(聞かれたら困ることは日本語とか(笑)のあーちゃんが素晴らしいです。
    そして、ご紹介のホームビジット、とてもいいですね!ホームステイの受け入れは無理な我が家でもホームビジットならできるような気がしています。有益情報ありがとうございます!

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    1. ものぐさハハさん:ホームステイに続いてめったにないパーティ参加の機会も得られてとても有意義でした。…やはり、日ごろはなかなか無い特別な場でしたね。外資系に勤務していた頃は持ち寄りパーティなどよくありましたが、その世界から足を洗うと(笑)本当にないです。ホームビジット、目のつけどころがいいですよね。他にも無いかいろいろ調べてみます。(^.^)

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