下書きに入れていたままの「ホームステイ受け入れ体験」記事を
ようやくアップします。m(__)m
当初4泊5日を予定していたホームステイの受け入れ。
初日はそれはもう娘興奮度Maxで楽しく過ごしたのだけれど…
なんと、翌日の午後に娘が幼稚園で高熱を出しインフルエンザ発症!!
という緊急事態になってしまい
ホームステイは実質1泊ちょっとで中止せざるを得なくなってしまいました。
週末には江戸東京たてもの園を案内する予定だったけれどそれも無しに。
まさかのハプニングとはこのこと。
今年はワクチンも一応打っていたのに、幼稚園で大流行した時期と重なり
娘、運悪くうつってしまいました。
予定どおり4泊5日最後まで受け入れることができなくなったのは
とても残念だったけれど、
たった1日でも、初体験の我が家と娘にとってはとても実り多いものになりました。
ゲストの19歳の女の子は韓国系アメリカ人のHちゃん。
キリスト教系のカレッジに通い、ミッション(宣教活動)を行うプロジェクトに参加して
日本にやってきました。
<受け入れ当日の過ごし方>
まずは、私と一緒に娘の幼稚園お迎え(車の中で待機)
→一緒に回転寿司屋でランチ。
英語版の注文ディスプレイに初挑戦してみました。
お皿が運ばれるときの音声ガイドも英語になっていたのが面白い。
腹ペコだった娘は1人で4-5皿注文してさっさと食べ終わり
★I'm full now. I can't eat any more!!
まだまだ食事中のママとHちゃんを前に
★I'm bored. (←会って間もないタイミングに失礼なヤツ…)
★I don't have anything to do. I want to play with H soon!!と
遊びたい気持ちが先走り&前のめり(笑)
娘は恥ずかしがって自分からは言えないので、Hちゃんにいろいろ話題を振るのは私の役目。
兄弟はいるの?ペット飼ってるの?などなど。
1人っ子であることが不満で赤ちゃんやペットが欲しいと日々訴えていた娘は、
Hちゃんが兄弟も多くて犬も飼っていると聞いて
★I don't have any big brothers and sisters, no baby boy, baby girl!
★I'm alone. I'm lonely!とまくし立てる(汗)
今回ホームステイの受け入れを娘が大welcomeだったのも、
実は、年末年始に従兄達とにぎやかに過ごした後に
3人家族の生活に戻ってとーっても寂しく感じていたからなのでした。
食後家に帰ってからは、「そらきた!」という感じでHちゃん、娘に離してもらえず。
園やプリスクールで作った作品を自慢した後に、得意の駒回しを披露。
Hちゃんにも紐を巻いたコマを渡してやり方を教えていました。
次はボードゲーム、3人で一緒にトランプの神経衰弱…などなど。
室内遊びに飽きた後は、公園に行きたい!ということで
実は風が吹いて結構寒かったのに、
縄跳び、鉄棒披露、3人でフリスビー…etc.@誰もいない(笑)公園
さあ、そろそろ帰ろうかなと思ったとき、★I have an idea!と娘の目がキラン☆
よくお客さんを案内するときの王道の散歩道に行くといい、
神社→湧き水→奥の竹林探検道→いつも夏に泳ぐ川…と1時間ぐらいかけて案内。
神社では、お参りの前にお手水のお手本を見せ
お辞儀の仕方を教え、いっぱしの観光案内人に。
川の遊歩道を歩いて、澄んだ水を見てもらった後
家に帰りま…いや、まだ帰れず(汗)
娘が歩道をHちゃんと競争したいといってシュタタタタと走り出す!
Hちゃんおいかけて負けてくれる。18歳!体力バッチリ! 私は後からゆっくり(笑)
ようやく帰宅できたらもう17時頃。(ぜぇぜぇ)
娘、今度は年末に義妹にプレゼントされたGoldie Bloxのパーツを出して
私のiPhoneで動画を見て同じものを作りたいと提案。
どうも動画の通りにはうまくいかないので、途中からは娘が思いついた創作へ。
リボンに動物の人形を乗せて動かそうとすると倒れてしまうのに四苦八苦。
料理の手を止めて様子を見に行くと、セロテープでグルグルにして貼り付けていた(笑)
いやー、娘が普段やっている「幼稚園帰宅後の遊び」を
3日間分ぐらいまとめて一気に1日でやってしまったような密度の濃さ!
Hちゃん、本当によく付き合ってくれました。
その日の夜のFBのつぶやきに
「もうやり尽くした感満載だったけど、明日から何するの?」と書いたら
翌日からインフル発症で本当に終わりになってしまいました。
倒れるってわかっていたのか?(苦笑)
娘的には1日にドンと凝縮して楽しんだホームステイとなりました。
後日、インフルエンザも治まり元気になったので
東北でのボランティア活動に出発する前のHちゃんに会うために
近所のインターナショナルスクールの教会のバイブルの日曜学校へ出かけました。
娘は手書きのお手紙(私のメモを写したもの)と、
Hちゃんが「お土産に買って帰りたい」と言っていた駒をプレゼント。
Hちゃんからは、子ども向けのバイブルの入門書をいただきました。
そして、お誘いを受けて、この後娘はバイブルの幼児向けクラス(英語)にも参加してみました。
ゴスペルの歌にノリノリで体を動かし、手遊び歌にお話し、朗読、シール貼り、ワークなども
すべて聖書の話やキリストの言葉を分かりやすく伝えるものでしたが、
あまり宗教色が濃くなくて、子どもの日常的な道徳や気持ちを扱ていたので
とてもとっつきやすかったです。
定期的に通いたい場合も特に申込みは必要なく、ただそこに出かければよいだけとのこと。
朝のお祈りの後の時間にカフェテリアでコーヒーやジュースなどが出され
それをいただいてから、子ども、中高生、大人と別れているそれぞれのクラスで
聖書について英語のみ、日英両方、などの言語で学ぶのだそう。
インターの校舎ということもあるけれど、
さまざまな国籍の人が集まり英語が飛び交う場は
一瞬日本にいることを忘れるほどの不思議な異空間でした。
我が家はクリスチャンでは無いので、どうするかわからないけれど
英語を学び、英語で欧米の人たちと交流していくうえで、
キリスト教や聖書のことも知っておくといいなと思ってはいるので
時々は参加してみようかなと思いました。
偶然プリのお友達も来ていたので、娘は来週も行く!と言っていますが…。
そして、Hちゃんにいただいたこちらのバイブル入門書。
英語も分かりやすくて、ノアの箱舟とかモーセの十戒とかも面白かったらしく
娘の食いつきが予想外に良いです。キリスト教入門にはとてもいいかも。
<受け入れしてみて感じた娘の英語について>
娘はとにかく気持ち先行で、興奮しっぱなし。
まったく日本語が通じない人相手なので、我を忘れて話していました(笑)
もちろん、言いたいことをスバリ!ピシっと言えないもどかしさも感じられました。
普段私との会話だけでは、もう当たり前すぎる内容が多いので
その範囲ではいろいろと言えるようになってきた感じがしたし
プリのアフタースクールは言いたいことを先生がすぐに理解してくれる環境だから
本人は「私けっこうしゃべれる」つもり。(その自信も大事だけれど)
しかし、場面が変われば、それに応じた表現や言い方はもちろん全然身についていないのです。
「もっと、外の世界で英語で言いたいことがズバリ言えていると感じながら話せるようになるには
まだまだ道のりは長いんだなー」ということもよーく分かりました。
その後インフルで倒れ、英語の取り組みもできずに1週間過ごしたけれど
ふと気が付くと、今までだったら英語では言わなかったようなちょっとした一言も
英語でスルっと、自分で考えて言葉を組み合わせて言う頻度が増えました。
「英語しか通じない相手」と過ごすことで、脳が刺激を受けて
少ないながらも娘の中に溜まっていた語彙が出てきたのかなという印象です。
オンラインレッスンなど毎日やっていたら違うのかもしれないけれど
家族以外の人に英語で伝えるというアウトプットの場の大切さを感じました。
<ゲストのHちゃん>
青春まっただ中のティーンエイジャーの彼女ですが、
宣教やボランティア活動を毎日しているからか礼儀正しさはピカ一。
夕食も朝食も、娘がいつまでもペチャクチャしゃべって食べ終わるまで時間がかかるのに
娘が終わるまでずっと待っていてくれました。
寝る前に娘が部屋をノックすると、布団に入りバイブルを読んだり
日記を書いたりして気持ちを落ち着かせていたことにも感心。
1泊しか一緒に過ごせなかったので、夕食どきぐらいしか話せなかったけれど
家族は韓国の伝統を家でしっかり守って暮らしている様子。
「日本は韓国の自分の家族と過ごすときと家の中の雰囲気は似ているし
食べ物も似ているので、日本に来てからホームシックを感じる」とのことでした。
高校卒業したら何をするのとか、普段の活動についてとか
本当はもっとお話を聞いてみたかったのですがそれが聞けず心残りでした。
今回は、こちらの好きな日程で良かった上に
ゲストハウスという滞在先があったために、インフルで急に中止にしても
滞在先が無くてゲストが困るということもなかった、という
何から何までありがたいホームステイプログラムでした。
いつか機会があったら、別の形でも
またホームステイの受け入れに挑戦してみたいなと思っています。
今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
(いや、今回もダラダラと長いですね、スミマセン
親子英語ブログに参加しています。
本当に充実した一日だったことが、文章の端々から伝わってきました^_^こんな風にホームステイ先の娘さんが英語が堪能で、Hさんもビックリされたんじゃないですか?そんな中でも、普段とは違う環境で、次なる娘さんの課題を見つけられるSaraさん、さすがです!
返信削除娘が現在プライベートレッスンを受けているのも、韓国系アメリカ人女性なので、重ね合わせてしまいました。確かに、日本の方が韓国に似ている部分が多いかもしれないですね^_^
次回、またホームステイ受け入れの機会があるといいですね。その頃には、娘さん、またまたパワーアップしているでしょうね♡
Yuzyママさん:
削除娘の長い行動記録(?!)を読んでくださり、コメントありがとうございました!
「娘の英語」=勢い+意欲+根拠なき自信が大半を占めていて(笑)
文法や発音が正しくなくても言いたいことをまくし立てていたインド・アジアの同僚の英語の話し方を思い出します。いずれ、「通じない」「わからない」「恥ずかしい」という気持ちを持つ時期も来ると思うのですが、正しい文法や語彙を身に着けていきながら、この「勢い」も持ち続けてほしいなと思っています。
文法や語彙、更にリーディング力の強化など、
我が家の場合は本当にいよいよこれから真面目に考えないといけないのですが…。
Yuzyちゃんの先生も韓国系アメリカ人の方なんですね。
発音はネイティブでも、同じアジアの顔なので、
接しているときの自分の緊張感が違うのが自分でも分かります。
韓国といえばYuzyママさんは言葉も話せるし、一層親近感もあるのではないでしょうか。(^.^)
Yuzyママさんのレッスンの記録がいつも素晴らしくて
毎回楽しみに拝見しています。
インフルエンザでホームステイの予定が短縮してしまったのは、残念でしたね。でも、すぐに元気になられた様子なのでよかったです。そして、たった1日になってしまったけど、ものすごく充実した1日だこと!その充実ぶり、興奮ぶりで5日も過ごしたら、いずれにしろ熱が出ちゃいそうですね。(笑)
返信削除ものぐさハハさん:本当に、熱出たときは「知恵熱であって欲しい」と検査結果出るまで祈ってました(笑)が、残念~。一緒にお料理とか観光ができなかったのは残念だったけれど、結果論で遊びに関しては「これはまだ明日できる」とセーブしなくてよかったです(笑)
削除…と書きながら…実は、今週まさかの今季インフル2度目!という事態に陥り、またしても登園停止中です(汗)いや、でももう今朝から平熱で家でエネルギー持て余して、私だけグッタリですが。
あちこちお出かけし、仕事忙しくて園に預ける時間が延びたり、雪で思い切り遊ばせたり…今の時期のインフルの猛威と雪の寒さを甘くみていたかもと反省中です。