先日、「一期の会」の集まりに娘と初めて参加させていただきました。
子ども達だけでも14-5名という人数だったので、
娘は萎縮してしまわないか最初は多少心配だったのですが、
幸い、これまで娘が英語で遊んだことがある親しいお友だちがたくさん!
さらに、ありがたいことに我が家から近い場所だった!
(はるばる関西からいらしたなおぱぱさん、cottonさん…をはじめ
皆さん電車での長距離移動を物ともせずの参加のところ…一番ラクで申し訳なかったですが)
…というありえないぐらいの好条件に恵まれたこともあり
私も娘も、とてもリラックス&ゆったりした気持ちで会場に向かいました。
しかし、ゆったりし過ぎたせいか、いつもならお出かけに持っていく娘用の折り紙や文房具類を
なんと丸ごと忘れてきてしまった私。
…がーーーん!(実はキンチョーしていたのか??)
講義の前のプレイタイムでは、女の子達はみなかわいいシールやノート類、
ペンケースに折り紙を広げていい感じで楽しく遊び始めたというのに…
何も持っていかなかった娘は「………」(゜-゜)
しかし、仲良しのお友だちがすぐにDo you want some stickers?とかわいいシールを分けてくれたので、私も娘に平謝りして、Let's ask if they could share them with you!と提案。近くにいた小学生の女の子にペンと紙をお借りしました。
すると、娘もいつものモジモジくんを返上して、
Can I have your sticker?
Can I use your scissors?
Is it ok to use this ORIGAMI?
と次々に声をかけて、お借りしたり分けてもらったりしていました。
みなさん、ありがとうございました。m(__)m
周りで所狭しとノートを広げ、思い思いにお絵かきやWritingに集中するお友だちの影響をビシバシ受けて、娘にしてはかなりじっくり絵を仕上げていました。お友達の影響、すばらしー。
普段の幼稚園のお友だちとごはん食べて遊ぶときの光景とあまり変わらないのだけれど
子供たち同士のやりとりは英語、母とのやりとりも英語。
さらに、私もお友だちのお子さんに自分から話しかけたり話しかけられたりするときも英語。
これが本当に、いつもの家での英語でのおしゃべりの空間がそのまま広がったという感じで、
変な恥ずかしさもまったくなく、私もとっても自然体で過ごせたのでした。
こういう空間になるのは、実はなかなか難しいものだと思います。
今までこちらの会でこうした機会を何度も持たれて、
アイデアと工夫を凝らしながら、このように英語で楽しく遊び交わる空間を作ってきた皆さんの努力の賜物ですね。
プレイタイムを存分に楽しんだ後は、おまちかねの講義編。
こちらも、お話が難しくてわからなくなったら娘はすぐに脱落かな…と
予想をしていたのですが…
周りのお友達があまりに熱心に聞き入り、サラサラとペンを走らせメモを取っている迫力に
影響されたのか、
分けてもらったメモ用紙に娘も何やら文字を書いてる…という目を疑う(笑)光景が!
またしても、お友だちの影響ってすばらしい。
後でメモを見せてもらうと、書かれていたのは
ISS、KIBOの文字と
発射するロケットの絵。
この3点だけ(笑)
でも…主題は抑えてある?!
(最初だけ書いてすぐに力尽きただけですが)
あとは、たぶん娘にはよくわからなかったところもあっただろうけれど
上手にクイズ形式にして手を上げさせてくれたり、
ISS内の映像やボールなどの小道具での実演を織り交ぜての説明で
なんとか後半部分までは娘、座って聞けていました。
しかし、母が聞き入って楽しんでいる間モゾモゾしだし、
やはり最後はもう明らかに脱落。1人私のところにきて
I don't understand this. It's too difficult for me.と。
でも、イヤがってぐずるとか退出しようとすることはなくて
私のそばで一緒に説明を聞いていました。
耳元で噛み砕いて説明したり、あれってすごくない?やってみたいね~
なんて話していたら、最後まで聞けました。
内容が面白いので、なんとなくでも分かれば大丈夫でした。
大人でも知らない雑学もありました。
専門用語も出ていたので、娘はそこでつかえたのでしょう。
なのに、説明を理解したうえで次々と質問する小学生のお子さん達。
英語抜きにしても、私小学校低学年のとき、一番重力大きい惑星は木星とか地球に大気があるとか…
そんなコメント返す知識ありませんでした(汗)
その知識にも驚いただけでなく、質問するタイミングも、説明をさえぎらない絶妙な「間」でするのです。英語でネイティブの人がプレゼンを聞いて質問するときなどと同じような感じ。
英語スクールだったり、オンラインレッスンだったりを経て
こういう力も身に着けているなんてすごいなぁと感心しきりでした。
娘はといえば、1年ほど前に英語で惑星についてスクールで学んだことはあったけれど
まだまだ宇宙とは何のことだか実はよくわかっていなかったハズ。
これが、ロケットの発射とISS内の写真、無重力(微小重力)空間で人や液体が浮かぶ映像に魅せられて
「どうやら宇宙とはこんなところらしい」というAha!体験が前より深まったことは間違いなさそう。
空を飛んだり浮かんだりすることにあこがれているので(笑)
無重力を体験できる飛行機の映像を見て自分も乗りたがっています。
その場で教えていただいた情報を頼りに後で調べたら、
名古屋の会社がロシアやアメリカでの「宇宙体験・無重力(無重量)体験飛行」ツアーを販売していました。
http://www.ctn-japan.com/tracon/travelcon.html
ロシアのは現地プログラム費用だけで130万円也!
…えーと、とりあえず夢だけは持つといういことで(笑)
後は、このあたりのISS関連の映像をYouTubeから拾って娘と一緒に楽しんでいます。
ISS関連は本当に種類がたくさん!
ISSは地上からの距離は400kmと東京ー大阪間より近くて
サッカーボールに例えるなら、地球がボールでISSは表面の皮にあたる近さだとか
私も意外にも知らないことに触れて好奇心が刺激されました。
いくつか持っている英語の本でもよくわかるけれど
英語で子どもも興味を持って楽しく学べる題材って
実は大人にとっても面白いものばかりですね。
小中学生の頃の理科や社会の知識は英語ではすっぽり抜けている自分。
今の時代は教材や便利なオンライン動画で、本当に楽しく勉強できるので
小学生になってからの子共と一緒の英語の取り組みもますます楽しみになります♪
Youtube以外にも、
Brain Pop Jr.、
Khan Akademyとか、最近気にいっている
TED EDとか。
娘と一緒に楽しんでいきたいです。
そんなことにもあらためて気づかせてくれた「一期の会」。
年初にとても得難い機会に恵まれて、幸せでした。
企画、開催、参加されたすべての皆さんに感謝です。
★おまけ: 娘のお気に入り!「Moon Walker」 疑似無重力体験@科学館
足で地面を蹴ると月の重力を想定した軽い力で高く飛べる機械
今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
親子英語ブログに参加しています。