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2013年9月10日火曜日

9月8日(日)科学の祭典(英語なし)

日曜日は幼稚園のお出かけ仲間と一緒に家族で
青少年のための科学の祭典に出かけてきました。
我家は昨年に続いて2回目。

もともと日本科学技術振興財団・科学技術館 の事業の一環として全国各地で開催されているものだそうで、「若者たちの理科離れを食い止めるべく、実験やものづくりなどの体験を通して自然科学の楽しさや面白さを実感してもらいたい」というのが目的だそうです。

中でも小金井市の祭典は、市内に学芸大や理数系の大学・高校、研究機関が多い土地柄ということもあり、地域の科学のお祭りとして定着していて今年で8回目だとか。

”いま、青少年が科学の実体験をする場が消えている !
       なんとか科学の魅力を体験できる機会を提供したい”

開会式でも実行委員の熱意が伝わってきました。

校内には、ライブショーから実験や工作を自由に体験できるブースが100個もあるんです。
ブースを出しているのは、
東京学芸大や東京農大の理数系の大学生、
都内の私立小中・高校で理科や化学を専攻している生徒さん、
サイエンス専門校の生徒さんと先生、
そして、多摩六都科学館などのボランティアスタッフ…など。

私たちは年少(3歳)~年長(6歳)までの子ども達を連れていったので
パンフレットを参考に、幼児に分かりやすいものにしました。















<参加したもの>(ブース一覧は↑リンク先のイベントチラシをクリックすると出てきます)
・光る泥だんごをつくろう!
(お団子は既にできていて、スプーンの裏でひたすら磨く。終わると袋と泥だんごマスターのカードがもらえ、線に沿って切り取るとお団子を置く台になるというアイデア)

・もこもこふくらむカルメ焼き!
・リサイクル紙と押し花のしおり
(紙漉きの型がセットしてあり、子供たちは好きな押し花を乗せるだけ。アイロン乾燥後パウチされたものを受け取る)
・色が変化する不思議なスライム
・割れないシャボン玉と不思議なおもちゃ作り
・実験しよう「不沈子(ふちんし)」
・お花の風車づくり
・ストロー遊び
・ペーパー楽器「ホイッスル」
・風で飛ぶ種を模したひらひらおもちゃ
・ラジコンカー操作

(番外編)
・FC東京のキックターゲット
(サッカーボールを複数の穴にシュートさせる)→一番はまり5回もやった(笑)
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全体の数からしたらほんの少しなのに
こうして挙げるとかなり回った気がしますね~。

親は本当はあちこちを万弁なく見て回りたかったのだけれど
連れているのが幼児なので、ことごとくそうは行きません。

1つのブースに入って熱中する→繰り返しやりがたる→説得を繰り返しやっと次の場所へ→
すれちがった人が手に持っているおもちゃに目が留まり場所を教えてもらい目的地変更→
途中の通路で別のものに魅かれて足止め→やっと目当ての場所についたら時間切れ(or数がなくなり)終了→幼児ごねる…→また別のものに目をむかせる…こんな感じです。ゼェゼェ(笑)
 
そして、作った作品たちや資料はどんどんかさばり、荷物が重いまま立ちっぱなしで辛い親たち…

小学校の中学年以降だと子供達だけで回ってくれて楽だろうな~。

子供たちは単にゲームかお祭りの出し物だと思っていて(笑)
正直まだ「なぜそうやって動くのか?」などの原理には興味無し。

それでも、手品や魔法のようなワクワクする驚きをたくさんし
手作りした(ほとんど最後の仕上げだけだけど(笑))おもちゃで楽しむことだけでも
今は十分なんじゃないかな~と思っています。

子供はそんな感じですが、親はまた別の視点で得るものがありました。

それは、ブースを出している方々のプロフィールと対応の素晴らしさです。
望遠鏡づくりを説明していた東京学芸大の教職課程在籍の学生さんは理科・科学の先生の卵たち。
実際に聞いてみると、それぞれ中学・高校の先生になりたい人や自分で起業して科学教室を開きたいという女子学生さん。なんて素敵な夢~。

そんな夢を抱いている学生さんたちなので、子供達への説明や対応もとても上手。

風車づくりを丁寧に教えてくれた私立の女子中学生の子は
娘(5歳)と友達(3歳)の2人を見てくれました。
3歳の子は疲れもあってグダグダ~へなへな~していて(笑)
ハサミや糊付けも一切できず。
そこはテキパキどんどん作ってあげます。
一方娘には、半分ほど作業をしてみせて、娘ができそうな動きを把握したうえで
「これと同じのをやってね」「残りもくるくる巻いてね」と説明してくれ
お姉さんの助けでキレイに仕上げられた娘は大喜び。

中学1年生…家庭によるだろうけれど幼児の兄弟がいる子も少ないだろうし
普段あまり接点が無さそうだけれど、子供の相手が上手くて関心!

もう終わりの時間が近づいてきて、仕切っている先生が
「ここで終わりですね」と行列を区切ると
「あ!このパーツまだ2つあるんで、あと2人まで大丈夫ですよ!」と手をあげる高校生。
みなさん、疲れも見せず、来場者思いで熱心。
幼児が何度も失敗しても嫌な顔ひとつ見せず対応してくれて感動的でした。

工作類は膨大な数の細々としたパーツが後ろに準備してあって
これを全部切ったりして準備するの時間かかっただろうな~とため息が出そう。
手描きの模造紙やフリップ、PCをつかった説明も工夫を凝らしています。
知識だけでなく、不特定多数の相手に合せて説明できる力も養われているように思いました。

学校の授業の一環で、これだけ大規模なイベントを企画・運営するのは
学生さん達にとっても、かけがえのない体験だろうなと思います。

熱心な学生さん達をたくさんみながら、私たち母親は

娘たちが中学生になる頃…(あ、東京オリンピック開催だ!)
自分の子供たちはどういう進路を目指しているのだろうか?!

ということに思いをはせていたのでした。
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<科学あそびを満喫した日の最低限の取り組み?!>
・Mr. TumbleのDVD(車中)


・Speak Up Storiesかけながし
・カイユーの絵本よみきかせ
・お風呂で英語でおしゃべり

今日も長い記事を最後まで読んで下さり
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