珍しく早めに寝落ちしなかったので(笑)
最近のあーちゃんのオンラインレッスンの様子も記録しておきます。
英語スクールの宿題やピアノなどの習い事で平日はいっぱいいっぱいのあーちゃん。
オンラインレッスンは毎週末に1回だけです。
お勉強モードの英語はスクールが中心となったので
オンラインレッスンの目的は、なるべく楽しくて面白い話題でおしゃべりしてもらうことにシフトしました。
会話量としてはもう明らかに足りません。
ですが、昨年から教わっている先生の中で
あーちゃんと(ついでのママとも)話題の好みが合い
「そうそう、こういう風に広げてくれると楽しい♪」というレッスンにしてくれることが多い先生。最近はその先生メインでレッスンをお願いしています。
事前に送った動画や関連情報のサイトをしっかりと読み
あーちゃんへの質問や、話題をしっかり準備してくれています。
なので、こちらも以前のようにネットの読み物や記事を探して送る回数は減り
テーマとして扱って欲しい内容に関する写真や参考サイトのURLを送っておくだけで済んでいます。長く続けることでお互いの好みなどが分かってくることのメリットをようやく感じています。
<これまでのレッスンで面白かった話題>
☆あーちゃんが農家見学に行き実際に畑の野菜を採ったときの話:
・先生がオーガニック野菜へのこだわりがあることから
遺伝子組み換えされていない種の話題で盛り上がる
・すいかやトマトなど、野菜か果物かの区別の基準についての話し合い
☆あーちゃんが手品やバルーンアートのワークショップに参加したときの話:
・マスターした技を実際にカメラの前で披露し、先生に教える
(この指をこう動かして、外から引っ張って…という説明の練習になった)
・先生の知っている手品を見せてもらい、実演してコツを伝授してもらう
☆あーちゃんが作ったストップモーションムービーの動画についての話し合い:
・互いにスマホアプリを紹介し合い、早さを秒速何コマに設定しているか、
何を工夫したか、何が難しかったかを話し合う。
小道具として100均のミニ三脚やブルータック(粘着貼付け粘土)がいいよ、
などアドバイスをもらう。
・次のレッスンまでにまた作品を作って来よう!ということになり、
何かアイデアない?
スターウオーズ人形をどう動かそうかとばかり考える先生に対して
"I can see some magnets on the white board. How about making a human-shape with the magnets and make the human dance?"と提案するあーちゃん。
"That's a fantastic idea! I'll surely try it!"と目がキラキラする先生。
あーちゃんは早速次なる作品を仕上げましたが、まだレッスンをしていないので、先生はどんな作品を見せてくれるのでしょう?(笑)
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そして、ようやく今回の本題。
昨年の冬休みに家族で参加したワークショップ”Dialogue in the Dark"について。
あーちゃんが生まれてすぐからいつか参加したいと思っていた、本当に真っ暗な「暗闇体験」ができる場です。個人的にとてもおすすめなので、英語育児記録を少し脱線して(笑)ちょっとだけ解説します。
全盲の方がアテンドとしてガイドをしてくれる暗闇ツアーに参加します。
チームを組んで暗闇に入り、目が見えているときに普通に行っていることを
声によるコミュニケーションと体の全ての感覚を研ぎ澄ませて暗闇の中で行う経験をします。数多くのワークショップを体験していますが、これほどインパクトが大きかったものはなかなかありません。
http://www.dialoginthedark.com/
事前に先生に公式サイトの英語ページのURLを送り読んでおいてもらいました。
レッスン開始後の先生は開口一番、"I've read the English explanation of this ”Dialogue in the Dark” and I was so fascinated. I was really looking forward to learning from you what you have experienced!"と興奮気味(笑)
先生、絶対に食いつきがいいだろうなぁと思っていました(^^)
あーちゃんは、先生の質問に答えながら、どのようなことを体験したのか詳しく説明が出来ていました。
そして、暗闇の中で字を書いたという話に先生が食いつき
よし、目を閉じて自分も書いてみるぞ!宣言。
あーちゃんもその場で始め競争?!、出来上がりをお互いに見せ合ったり
おかしな字に笑いあったり、褒め合ったり。
次は、利き手と逆の手で書いて、さらに目をつぶってみるなど応用編も。
その後は、自分が全盲だったらどんな気がするか?という質問が出て
何も見えないなんてとても困るし、悲しいと思う。
でも、アテンドのガイドさん達はまるで全てが見えているように動ける!
だから、目が見えなくても困っている様子がない。驚いたことを伝えるあーちゃん。
先生からは、目が見えなくても素晴らしい絵を描く画家さんがいるんだよ、と
盲目の画家さんの絵を紹介するサイトを紹介してもらいました。
ここはさすが持ちゴマが多い(笑)先生。
あーちゃんと先生がカメラ越しに目をつぶって字を書いている長い沈黙タイムでは
これいつまで続くんだろう?とママはちょっと苦笑いでしたが(^^ゞ
最後に少しだけれど話し合う時間があり
その後に盲目の画家の絵を一緒に見て感想を言い合うことまでできて
とても有意義なレッスンでした。
このように、なかなか満足度が高い先生なのですが、更に願わくば…
もうちょっとだけあーちゃんの話す時間を増やしてくれたら言うことなしです!
(先生、ノリノリになると、話が止まりません…(笑))
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ちなみに、このDialogue in the Darkでは
月に1回だけ英語で体験できる日があります。
外国人の親子だけでなく、英語を話したい日本人ももちろん参加可能。
実際に体験したからこそ分かりますが、
ここに入ったら、一瞬の躊躇もなく、必死に(笑)、とにかくしゃべらざるを得ません。
切迫感も手伝って、ものすごく集中して英語を話す時間になるはず。
あーちゃんも今度は英語で参加したい!と言っているので
いつか都合が合うときに参加できたらいいなあと思っています。
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今日も長い記事を最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
親子英語ブログに参加しています。
”Dialogue in the Dark"とても興味深いワークショップですね!東京に行くときの「やりたいことリスト」に追加です!って、キッザニアも大昔からリストに入ったままなんですよねぇ。次に東京に行けるのはいつかしら。。(´ε`;)ウーン…
返信削除また、このすごい体験を英語で反芻するというのが、とてもいいアイディアですね!いい体験だったからこそ、伝えたい!という気持ちになりますよねぇ。なるほど、オンライン・レッスンってこういう風に活用できるんですね。私は、先生に丸投げし過ぎてました。毎度のことながらアイディアを盗ませていただきます。m(_ _)mありがとうございます!m(_ _)m
<ものぐさハハさんへ>
削除Dialogue in the Dark…そそられますよね(^^)
私は都内在住で行こうと思えばもっと早く行けたのに
なかなか腰が上がりませんでした。(まぁ家族で参加するとそれなりにかかりますからね)
でも、結論から言うと3年生で参加させてよかったです。
それ以降ならもちろん何歳で参加してもいいと思いますが、
自分の気持ちや感情を自覚してあとから振り返り言語化することができる
方が体験した意義が大きいかなと思うので、スタートは8-9歳ぐらいでもいいかも。
こういう印象的な体験だと、伝えたい気持ちも大きいから
確かにオンラインレッスンの話題には良かったですね。
今回は体験してから間が空いたので、レッスン前に参加したときのチラシや資料を一緒に見なおして、思い出してもらってからレッスンに臨んだのがよかったかもしれません。
ものぐさハハさんファミリーも体験型のイベントによく出かけられているので、その説明をハナコちゃんに英語でしてもらうといいかもしれませんね。